BTOB の最新ニュースまとめ
事業部門別でみると、ゲームは閑散期の影響と新型コロナウィルスによるオフラインイベントの不在により、17.6%減の869億ウォンにとどまった。
とくにモバイルゲームの場合、全体の売上高に占める割合が前年同期の67.6&から47.0%へと大幅に減少した。NHNのチョン・ウジン代表は「10~12月期まで回復する傾向が続くのが典型例となる。昨年に比べ今年下半期には、多ければ2桁の売り上げ回復に期待できる」と説明した。
ゲームの売上高は減少したが、それ以外の部門では大きく成長した。NHNは主要事業部門の新規株式公開(IPO)推進を計画している2023年頃に、ゲーム以外の事業における利益拡大を見込んでいる。
決済および広告部門は、NHN韓国サイバー決済によるオンライン決済の売上高拡大と広告事業全般の実行数拡大により、前年同期比25.1%増の1962億ウォンと四半期別では最大を記録した。
コマースは、NHNコマースのオンライン決済およびソリューションの売上高増加と、米国の小売市場活性化による世界的な売上高上昇で、四半期別で最大となる19.2%増の796億ウォンとなった。
コンテンツ部門の売上高は、NHNバグスの企業間取引(BtoB)の売上高増加と、NHNチケットリンクのコンテンツ制作の売上高増、またNHNコミコの売上高改善により、15.9%増の459億ウォンを記録した。
チョン代表は「NHNはクラウドや人工知能(AI)など全体的な技術力を拡大し続ける一方、専門性の高い独立法人の設立で事業を加速させ、2030年まで『グローバル・トップティア(top-tier)・テック・カンパニー』へと飛躍していく」と話した。
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