「みにくいうちの子」にスタジオゲストとして出演した「SEVENTEEN」バーノンとスングァン。(画像:画面キャプチャ)
「みにくいうちの子」にスタジオゲストとして出演した「SEVENTEEN」バーノンとスングァン。(画像:画面キャプチャ)
10月3日(日)に放送された「みにくいうちの子(邦題:「アラフォー息子の成長日記」)」(SBS)にスタジオゲストとして、「SEVENTEEN」のバーノンとスングァンが登場した。今月22日(金)に9thミニアルバム「Attacca」を引っさげ、カムバックする「SEVENTEEN」を代表し、2人がいち早くプロモーション活動に乗り出したということだ。

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期待される新曲については「スピード感のあるカッコいいパフォーマンスをお見せする計画」と明かしたスングァン。さっそくオープニングで新曲をPRした後は、MCのシン・ドンヨプ、ソ・ジャンフン、お母さん軍団らと共にVTRを見ながら、楽しいトークを展開した。

「SEVENTEEN」はメンバー数が13人。デビュー当時は、全員揃っているのか確認するため、年齢順で「1、2、3…」と“出席チェック”をしていたし、トイレに行くときも3人ずつ行く決まりがあったという。また、一昨年までは3台の車に分かれて移動していたので“チャセデ・アイドル”だったとスングァン。韓国語で車はチャ、3台はセデだが、チャセデは次世代という意味なので、“車3台”と“次世代”の両方がかかっている。ナイスな言い回しで笑いも取り、今は“チャオデ(車5台)アイドル”に成長したと冗談を飛ばしながら、バラエティ担当の腕を発揮していた。

さらに、海外活動では英語はLA出身のジョシュアとバーノンが話し、自分は公演用の英語、例えば「Make some noise」、「Wow」ぐらいしか話せないと笑ったスングァン。その話の流れながら、お父さんが韓国人で、お母さんがアメリカ人のバーノンはアメリカで生まれたが、5歳のとき韓国に来たので、アメリカでの記憶はほとんどないという。ただ、お母さんが韓国語を話せないので、家での会話は英語なのだとか。

バーノンの韓国の名前はチェ・ハンソルで、ニックネームはレオナルド・ディカプリオに似ていることから「バカプリオ(バーノン+ディカプリオ)」だが、ヒチョル(SUPER JUNIOR)のお母さんがそれを知っていたのも驚きだった。「SUPER JUNIOR」も元々は13人でスタートしたという共通点があったので、関心を持って見ていたそうだ。

また、スングァンとバーノンは2人とも子供の頃、番組に出演した経験があり、そのエピソードも興味深かった。スングァンは小6のとき、KBSの子供向け音楽番組「ヌガヌガ チャラナ」に出演したが、その約2年後、KBSの番組HPに映像の削除依頼をしていたのだ。「本当に恥ずかしくて…。どうか削除していただけませんか?友達にもからかわれて…。どうかお考えください…。どうか削除してください」という文をお母さんの名前で送った証拠が公開された。いわゆる“中二病”にかかっていた時期で、2年前の自分が本当に恥ずかしかったそうだ。スングァンの黒歴史(?)だが、この書き込みの作成日を見ると2011年。いまだに残っているのも、これを探し出したスタッフもすごい。

一方、バーノンは2010年、SBSの子供向け教育番組「いたずらっ子探求生活」で、バスケットボール選手にインタビューをするという企画で、当時現役のバスケットボール選手だったソ・ジャンフンと会っていたのだ。そのときの映像が公開されたが、13歳のバーノンは身長2m7cmのソ・ジャンフンに「2mですか?」とビックリする表情がまさに“いたずらっ子”のように可愛く、リアクションも抜群。スングァンも「今よりしゃべりが上手かった時期だった」と明かしていた。

ほかにも、メンバーたちと共同生活をしていて、寂しくないけれど、個人の空間がなく、シャワーも5分以内のルールがあり、その5分の中でも3、4人が同時に入り、誰かがシャンプーをしている間、誰かが歯を磨き、顔を洗ったりするなどしていたことがあったと振り返り、ラーメンを作るときは大きな鍋で20人分を作るが、麺が伸びないように上手く作るのがミンギュだという話も。

スングァンが「最近は、一人部屋があるので夢みたいです」と話していたが、今や世界的な人気を誇る「SEVENTEEN」も練習生時代に苦労をしてきて今の地位があるだけに、謙虚にそのありがたさをよく分かっていると思わせるエピソードトークの数々だった。

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