(画像提供:wowkorea)
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歌唱力No.1の次世代グローバルK-POPスターを発掘するオーディション番組「明日は国民歌手」。日本初放送を控え、『ミストロット』と『ミスタートロット』シリーズのオーディション番組を成功に導いてきた「オーディション界のミダスの手」ソ・ヘジン本部長が、「明日は国民歌手」に関する直撃インタビューに答えた。

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Q1: K-POPは、名実ともに韓流の中心である文化コンテンツだ。すでに韓国を超え、全世界が注目する分野であるだけに、これをテーマに番組を制作することに対するプレッシャーも相当なものだったと思う。「明日は国民歌手」を開始することになったきっかけは?

A1:これまでトロットというジャンルが「ミストロット」、「ミスタートロット」の成功で大きな注目を浴びた。我々制作陣は、トロットの復興を通して、アイドル、ダンス、ヒップホップ以外の感性を重要視する大人が聴きたい音楽に注目することになった。

俗にいうACと呼ばれる「Adult Contemporary」music市場の復興が大韓民国のK-POPをより一層豊かにしてくれるだろうという確信から「明日は国民歌手」を開始することになった。

Q2:ソ・ヘジン本部長は、「ミストロット」や「ミスタートロット」シリーズまで、トロットのオーディションを続けてヒットさせ、「韓国に本格的なトロット旋風を巻き起こした」という評価を受けている。K-POPを主題にした「明日は国民歌手」は、これまでのオーディション番組とはどのように差別化されているのか?

A2:これまで我々制作陣が掲げていたのは、全国民が没頭できる面白いオーディションだった。2時間半という一本の映画のランニングタイムを忘れさせる「没頭のマジック」が我々制作陣の一番大きな競争力であり、目標だった。

今回「国民歌手」も同様だ。オーディションとは、実際に自分が応援する歌手が、果たして最後まで生き残ることができるかを祈りながら、見るものではないだろうか。シンプルにこの悲願と熱望を集中させることに全力を尽くした。見れば、とにかく面白いだろう。

Q3:ペク・チヨン、キム・ボムス、イ・ソクフン、K.will、キム・ジュンスなどの「国民歌手5大将」を始めとする新しく新鮮なマスターのラインナップが目にとまる。どのような理由でこのラインナップを構成したのか、またマスターらが実際に活躍する中で最も印象的だった場面があれば、どんな場面が印象的だったのか?

A3:「大韓民国で一番歌が上手い人、皆集まってください」と応募者を募ったため、大韓民国で最も有名なボーカリストらでマスター軍団を構成した。我こそはと言うボーカリストらの目で選ばれた歌い手こそ、本物の実力者でないかと考えた。

まず収録をしてみたところ、今回のマスターらは「相性200%」という言葉でまとめられる。「なぜこんなに水が流れるような自然な雰囲気になるのか?こんなにお互いを応援し合うオーディションがあっただろうか?」このような印象を受けた。

ペク・チヨンの母のような美しさ、キム・ボムスの本気さ、イ・ソクフンの温かさ、K.willのお兄さん感など、“ないものがない”安定したマスターたちだ。

Q4:参加者らを選抜する際、制作陣が一番重点を置いた部分はどんな部分か?

A4:歌一曲で視聴者の心を揺り動かすことができるか?視聴者全員から「オールハート」をもらえるか?だろう。

Q5:「明日は国民歌手」は、他のオーディションと違い、すでに有名な元・現役歌手や人気芸能人のひと際高い志願率を見せた。彼らが「明日は国民歌手」を選んだ理由は何なのか?

A5:「ミストロット」や「ミスタートロット」オーディションの以降、後続のコンテンツ及び事後管理を徹底して行ってきたと自負する。選ばれた彼らがより魅力あるスターとして飛躍するための助走の役割をすることに全力を尽くした。このような制作陣の事後管理と支援が魅力的に見えたのだと思う。

Q6:「明日は国民歌手」を通じ、どのようなK-POPスターが誕生することを願うのか?

A6:「国民歌手」は、「BTS(防弾少年団)」になりたいグローバルスターを目標にした。アイドルではないが、大韓民国で一番歌が上手い“ボーカルBTS”をつくることが目標だ。

Q7:「明日は国民歌手」を初放送をより一層楽しく視聴するための観戦ポイントがあるなら?

A7:K-POPの名曲の感動をしっかり感じることができる。コロナ時代を「ミストロット」や「ミスタートロット」で耐えたとしたら、これからの“Withコロナ時代”は「国民歌手」の新しいスターらと共にヒーリングできることだろう。‘歌の力’をもう一度感じる、真正なるカタルシスを楽しんでいただきたい。

年齢も性別も、職業も国籍も、制限のないK-POP勝負の末、どのような次世代「国民歌手」が誕生するのか、大きな注目を集めている「明日は国民歌手」は、来る14日に日本初放送される。
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