ポスコ・LGエナジーソリューションがアップルのエネルギー転換方針の一員に、参加企業数は2倍増=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ポスコ・LGエナジーソリューションがアップルのエネルギー転換方針の一員に、参加企業数は2倍増=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米アップルはこれまでの1年間で、100%クリーンエネルギーを使用すると約束した協力会社の規模が2倍以上増えたと28日、発表した。

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新たにアップルの方針に参加した韓国企業は、ポスコ、サムスンSDI、LGエナジーソリューション、ポムチョン精密、トクウ電子、未来ハイテック、ヨンプン電子の6社だ。すでに参加している企業はSKハイニックス、テサンS.T、ソウル半導体、ITM半導体となる。

これにより2030年まで、供給網および製品全般においてカーボンニュートラルを達成するというアップルの目標達成も加速度を増す。計175の協力会社が再生可能エネルギーに転換する予定で、これにより世界的に9ギガワット(GW)以上のクリーンエネルギーを生産する計画だ。年間1800万メトリックトン以上のカーボンフットプリント(CO2e)を削減できる。車両でいえば毎年400万台を減らしているのと同様の効果となる。

アップルはすでに企業運営の領域において、カーボンニュートラルを達成した状態だ。これに加え2030年まで販売されるすべての同社製品において、気候変動に与える影響をゼロにする計画を立てている。昨年こうした目標を発表した後、アップルは再生可能エネルギーに転換する協力会社の数を大きく増やしただけでなく、製品に使用するリサイクル素材の規模も拡大した。アップルはこれまでの5年間で、炭素排出量を計40%削減している。



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