イラク戦を控えた韓国サッカー代表監督「第1戦の結果とは違うだろう」

イラクとのアウェー戦を控えたサッカー韓国代表のパウロ・ベント監督が「第1戦とは違うものを見せる」と強調した。

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　ベント監督が率いる韓国代表は17日午前0時（以下、日本時間）、カタール・ドーハでイラクと2022カタールワールドカップアジア地区最終予選グループA第6戦を行う。

　試合前に開かれた記者会見でベント監督は「わたしはまだ第1戦で勝利するのが正当な結果だったと思う」とし「しかし、これまで行った最終予選5試合のうち第1戦でわれわれの競技力が最も悪かったのも事実だ」と述べた。

　続けて「あすの試合では違うものを見せる」とし「最善の解決策を考えて、第1戦より多くのチャンスを出す」と誓った。

　韓国は現在、最終予選グループAで3勝2分（勝ち点11）で、イラン（勝ち点13）に続いて2位をマークしている。3位のレバノン（勝ち点5）に勝ち点で6点もリードしており、各グループ2位までに与えられる本戦直行チケットを確保するのに大きな問題はなさそうだ。

　ただし、イラクとホームで行った第1戦で0-0の引き分けを記録した後、多くの批判を受けたベント監督の立場としては、自分に向けられた否定的な世論を払しょくするためにも、今回の試合の勝利が必要だ。

　ベント監督は「イラクはこれまで1敗のみだ」とし「謙虚な姿勢で勝ち点3を獲得するために努力する」と述べた。