韓国ロッテ中央研究所、フランスの昆虫タンパク質スタートアップと共同開発へ(画像提供:wowkorea)
韓国ロッテ中央研究所、フランスの昆虫タンパク質スタートアップと共同開発へ(画像提供:wowkorea)
ロッテ中央研究所は、フランスの昆虫タンパク質スタートアップであるインセクト(Ynsect)と、昆虫タンパク質製品の開発技術確保に向けた共同研究について、基本合意書(LOI)を締結したと発表した。

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インセクトは代替タンパク質研究企業として世界で初めて、食用昆虫であるミールワームの大量自動化飼育が可能となるスマートファクトリーを商用化した実績がある。現在、欧州内に鮭の飼料となるタンパク質源、また米国に畜産用飼料のタンパク質源などを、それぞれ供給する大量飼育スマートファクトリーの構築を進めている。

ロッテ中央研究所はインセクトとのLOI締結を通じて、昆虫食に対する技術と情報を共有し、昆虫タンパク質を利用した製品開発に向けた多様な共同研究を進める計画だ。

これに先立ち、同社は韓国の食品市場では初めてビーガン食品を自社技術で商品化した、植物性の代替肉ブランド「ゼロミート」を開発、販売したことがある。健康と環境を考慮した持続可能な食事のため、代替食品に関する研究開発を続けている。


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