≪韓国ドラマNOW≫「今、別れの途中です」3話、ソン・ヘギョ＆チャン・ギヨン、切ないキスと雨の中のエンディング＝視聴率7.3%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「今、別れの途中です」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

ドラマ「今、別れの途中です」が2週連続金土ドラマの視聴率1位を獲得した。

11月19日に放送されたSBS金土ドラマ「今、別れの途中です」（脚本:ジェイン、演出:イ・ギルボク、クリエイター/クルLine＆カン・ウンギョン、制作/サムファネットワークス、UAA）の3話は、韓国首都圏および全国基準の視聴率が7.3%を記録し、2週連続金土ドラマの視聴率1位と、同時間帯の視聴率1位を獲得した。特に、ハ・ヨンウン（ソン・ヘギョ）がユン・ジェグク（チャン・ギヨン）に10年ぶりに元恋人の死を伝え聞いた瞬間のおぼろげな“雨の中のエンディング”で最高視聴率9.6%まで上昇し、「今、別れの途中です」の4話をさらに期待させた。

「今、別れの途中です」の3話では、10年前の悲しいつながりにも関わらず、お互いに惹かれ合うハ・ヨンウンとユン・ジェグクの物語が描かれた。2人を包む込んだ強烈なメロテンションは、テレビの前の視聴者たちの心まで焦がさせた。

同日、ハ・ヨンウンとユン・ジェグクはグラビア撮影現場で顔を合わせた。パリに旅立っていたユン・ジェグクが韓国にいるのを見たハ・ヨンウンの顔にはかすかに微笑みがにじんだ。しかしユン・ジェグクは以前とは違った。ユン・ジェグクはハ・ヨンウンに10年前に死んだ自分の兄ユン・スワン（シン・ドンウク）を知っているか尋ねた。その瞬間表情がこわばったハ・ヨンウンは、答えを避けた。ユン・ジェグクはハ・ヨンウンへの自分の感情が深まるほど、心が複雑になった。

一方、何も知らないハ・ヨンウンはユン・ジェグクがユン・スワンの名前を切り出すと心臓が止まってしまうようだった。10年前、すべてをかけて愛していたが、雨が激しく降っていた日、何も言わずに煙のように消えた男、ユン・スワン。わざと伏せておいた過去や愛に対する記憶が、彼女の心を揺さぶったのだ。よりによって自分にもう一度ときめきを抱かせた男、ユン・ジェグクがユン・スワンの名前を切り出したため、さらに苦しんだ。

しかし2人の縁は絶えなかった。ユン・ジェグクのことを胸に秘めているファン・チスク（チェ・ヒソ）が深夜、ユン・ジェグク、ソク・ドフン（キム・ジュホン）とともにハ・ヨンウンの家を訪ねたのだ。ここでユン・ジェグクはハ・ヨンウンに再びユン・スワンの話を尋ねた。結局、ユン・ジェグクはハ・ヨンウンがユン・スワンの死を知らずにいるということを知った。ユン・スワンとファン・チスク。ハ・ヨンウンとユン・ジェグクの感情を阻む存在があまりにも大きかった。

皆が帰った後、ユン・ジェグクは再びハ・ヨンウンの家に引き返した。本人さえなぜきびすを返したのか分からなかった。ユン・ジェグクはためらうことなくハ・ヨンウンの家の呼び鈴を鳴らしたが、ハ・ヨンウンはドアを開けることができずためらった。センサーの光が何度も消えたり点いたりした後、ハ・ヨンウンはドアを開けた。そうやって向き合った2人の男女は強烈な魅力を感じ、唇を合わせた。切ないキスの後、ハ・ヨンウンはユン・ジェグクに「私はあなたが怖い」と述べた。

ユン・ジェグクへの感情以外にも、ハ・ヨンウンを揺さぶったものがもうひとつあった。ハ・ヨンウンと仕事のチームメンバーたちが最善を尽くして作ったデザインが流出したのだ。ハ・ヨンウンは「心が動く通りにしろ」というユン・ジェグクの言葉を思い出し、出版を強行した。雨の中で傘も差さずに走っていたハ・ヨンウンの前に傘を差したユン・ジェグクが現れた。ハ・ヨンウンはユン・ジェグクの優しい言葉からユン・スワンのことを思い出した。そしてユン・ジェグクにユン・スワンとどんな間柄なのか尋ねた。

ユン・ジェグクはユン・スワンが自分の兄だと、ユン・スワンは10年前に死んだと述べた。感情の嵐に巻き込まれたまま、向かい合って立つ2人の男女の姿を最後に「今、別れの途中です」の3話は締めくくられた。