アップルの売上高は、iPhone13シリーズの販売好調により46%増え、中国内の主要メーカーのなかでも最大の成長幅をみせた。これに対し10月における中国全体のスマートフォン市場は2%の成長にとどまった。
シェア20%で2位となったのはビーボ、3位は18%のOPPO広東移動通信(オッポ)、4位は8%の華為技術(ファーウェイ)だった。中国のスマートフォン市場はファーウェイの失速以降、1位の座が変わり続けている。
オッポはことし1月、またビーボは同3月、それぞれ1位となった。アップルは2015年12月以降初めて1位に浮上した。こうしたアップルの善戦は、中国においてiPhone13シリーズがiPhone12よりも安価に販売されている影響が大きい。
それまではファーウェイが高級モデル市場のトップメーカーとして君臨してきたが、同社の失速後はアップルがその分の市場を確保しているもようだ。さらにことしiPhone13 Proなど「Pro」モデルの供給不足がなければ、より多くの市場シェアを確保できたとの分析だ。
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