韓国ドラマ「スノードロップ」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
去る19日、韓国大統領府の国民請願掲示板には「ドラマ『スノードロップ』の放映中止請願」という文章が投稿された。投稿者は「該当ドラマは放映前にも民主化運動を蔑視する内容で波紋を広げた。当時、制作スタッフは『全くそのような意図はない』としていた。しかし、1話で女性主人公はスパイである男性主人公を民主化運動の学生と誤認し、助け出した」と主張した。
また、「民主化運動当時、根拠なくスパイとして拷問に遭い死亡した被害者が明確に存在する。こうした歴史的事実にもかかわらず、こんな内容のドラマを作ったことは民主化運動の価値を傷つけるものだと考える」と訴えた。
さらに、「該当ドラマはOTTサービスを通じて世界各国で視聴することができ、外国人に民主化運動に対する誤った歴史観を植え付けかねない。これ以上、放映を強行してはならない。韓国は厳然な民主主義国家であり、こうした民主主義は努力なしに成り立ったのではない。多くの苦痛と犠牲を通じて勝ち取ったのだ。約30年が過ぎたいま、民主化運動の価値を傷つけるドラマの放映は当然中止されるべきで、韓国文化の影響力が拡大する現時点で放送界も歴史わい曲の深刻性を改めて考えたほうがいい」と付け加えた。
該当請願は20日午前8時現在、同意者数が23万人を突破した。大統領府が回答する基準の20万人をはるかに超えている状況だ。
これを前に、16日に開催された「スノードロップ」の制作発表会でチョ・ヒョンタク監督は「『スノードロップ』は1987年度を背景にしているが、軍部政権や大統領選挙政局という状況以外は仮想の創作物だ。このように創作をした理由は、物語の中心であるスホ(チョン・ヘイン扮)とヨンロ(BLACKPINKジス扮)の切ない愛の物語のためにフォーカスされている」としながら「その他は仮想の話」と説明していた。
しかし、初回以降、作品を取り巻く歴史わい曲論争が再激化。ここに、ドラマスポンサー企業への不買運動が加わり、一部のスポンサーは広報および協賛を謝罪し、支援撤回の立場を示した。
ドラマ「スノードロップ」台本読み現場
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