23日に大韓体育会によって公開された北京冬季五輪資料によると、韓国選手団の期待値は金メダル1~2個、総合15位圏とされた。これは4年前の2018年平昌大会、その前の2014年ソチ大会よりも低い。
韓国は2018年平昌冬季五輪で金メダル5個、銀メダル8個、銅メダル4個など、計17個のメダルを獲得した。金メダルの順位では7位、合計メダル順位では6位となった。2014年ソチ大会では金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得した。
しかし、現実的には北京冬季五輪の見通しは明るくない。大韓体育会は韓国が得意とする種目であるショートトラックで主軸選手の負傷などで苦戦すると予想した。また、ボブスレー・スケルトンなどのコースに影響を受けるそり競技種目も適応に困難を経験すると予想した。
メダルを期待する種目はスピードスケート、ショートトラック、スキー、スノーボード、スケルトン、女子カーリングなどだ。大韓体育会が確実な金メダル候補として挙げた種目はショートトラックだけだ。また、スノーボード、カーリングなどでもメダルを狙うに値すると予想した。
大韓体育会によると、大韓民国選手団は22日現在、28人が五輪出場権を確保した。エントリー締め切り日の来年1月24日までに6種目60人の選手が出場するものと予想した。北京冬季五輪は中国の北京(氷上)、塩城(そり競技)、張家口(雪上)で来年2月4日に開幕し、2月20日に閉幕する。
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