◇氷点下10度以下の寒さ続く 昼から気温上昇 週明け27日は全国的に晴れて寒さが続きそうだ。大部分の地域に寒波特報が発令されており、最低気温は中部地方と南部の内陸部で氷点下10度以下まで下がって厳しい寒さとなる。京畿道東部と江原道の内陸部・山間部では氷点下15度以下、その他の地域も氷点下5度以下になると予想される。昼からは気温が次第に上昇し、最高気温は氷点下2~氷点下5度の予報となっている。28日には平年並みの気温に戻る見通しだ。◇防疫措置延長か 年末年始の感染者数推移に注目 新型コロナウイルスの感染者数が減少に転じる兆しがみられる中、強化された防疫措置が16日間の期間を終えた後も延長されるか注目される。政府は今週の感染状況を見極め、延長是非を判断する予定だ。政府は18日から全国で私的な集まりの人数を4人までに制限し、飲食店やカフェなどの営業時間を午後9時までとする防疫強化措置を実施した。実施期間は来年1月2日までとなっており、政府は年末年始の防疫状況を点検した上で措置を延長するか、「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」を再び推進するか決定することにしている。◇文大統領きょう大企業代表と会合 若者の雇用創出要請へ 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、サムスングループ経営トップの李在鎔(
イ・ジェヨン)サムスン電子副会長ら大企業の代表を招いて昼食会を開く。新型コロナウイルス禍が続く中、経済活性化と雇用創出で役割を果たすよう文大統領が企業側に要請する場になるとみられる。昼食会には李氏を含め、若者の雇用創出を目指す官民合同事業「青年希望ON」に参加する現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長らも出席する。◇与党選対委の新設機関きょう発足 李在明氏は日本大使と面会 革新系与党「共に民主党」の大統領選候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と同党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)元首相が共同委員長を務める大統領選選対委の新設機関「国家ビジョンと統合委員会」が27日に発足する。両氏はこの日ソウル市内の党本部で開かれる発足式に出席し、発足の趣旨や今後の計画を発表する予定だ。李在明氏はその後、相星孝一・駐韓日本大使と面会する。李氏が駐韓日本大使と公式に面談するのは今回が初めて。◇孫興ミンが4試合連続ゴール リーグ戦8得点目でチーム快勝 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムに所属する韓国代表の孫興ミン(ソン・フンミン)は27日(日本時間)、クリスタルパレス戦に出場し、4試合連続ゴールを決めてチームを3―0の勝利に導いた。前半のハリー・ケインの先制ゴールとルーカス・モウラの追加ゴールに続き、孫が後半29分にリーグ戦8得点目となるダメ押しゴールを奪った。孫はヨーロッパ・カンファレンスリーグでの1得点・1アシストを含め、公式戦で9得点・3アシストを記録中だ。
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