握手を交わす文大統領(右)と李在鎔氏=27日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす文大統領(右)と李在鎔氏=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国サムスングループ経営トップの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長は27日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が大企業の代表を青瓦台(大統領府)に招いて開いた昼食会で、通信は重要なインフラであり、ワクチンと似た点があるとし、先手を打って投資すれば、必要なときに効果的に使うことができ、次世代高速通信「6G」への対応にも備えていると述べた。青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が伝えた。 一方、関心を集めた李氏の特別赦免(恩赦)に関する話は一切行われなかったという。 青瓦台高官は記者団に対し、「会話は非政治的なテーマに限定して進行された」とし、「赦免という単語が出てくることもなく、遠回しに赦免を示す表現もなかった」と説明した。  サムスンからなどの収賄罪で服役していた朴槿恵(パク・クネ)前大統領の特別赦免が先ごろ発表されたため、昼食会で文大統領が李氏に個別のメッセージを出すかに関心が集まっていた。
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