釜山、来年コロナ克服のため6兆ウォンの予算を投入、福祉事業にも注力=韓国(画像提供:wowkorea)
釜山、来年コロナ克服のため6兆ウォンの予算を投入、福祉事業にも注力=韓国(画像提供:wowkorea)
プサン(釜山)では来年、新型コロナの克服に向け、約6兆ウォン(約5800億円)にのぼる政策予算を投入することを決めた。釜山型福祉モデルを拡大するための政策を積極的に展開する計画だ。 釜山市は28日、「2022年業務計画報告会」を開催し、来年度政策計画を明らかにした。

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釜山の今回の業務計画は今月31日まで進められる。 来年の釜山市の第一の市政目標は、「コロナ危機克服と市民とともに完全な日常への転換」だ。

来年、釜山はコロナ克服に向け、防疫や医療をさらに強化し、現場中心の災害対応力を強化し、釜山型福祉安全網の構築に政策方向性を設定し、重点的に推進する計画だ。

釜山はコロナ危機克服のため、来年の政策事業予算の53.5%である5兆9783億ウォン(約5773億円)を投入する。 代表的なものはワクチン予防接種委託医療機関への支援に431億ウォン(約41億円)、自宅隔離者生活支援に144億ウォン(約14億円)などを集中的に投入して、コロナ克服と日常回復に総力を挙げる計画だ。

また、スマート健康管理事業と福祉とが結合した釜山の代表的福祉事業である医療バスは、今年モデル事業を終えて本格的に運営する。福祉の死角地帯や疎外階層への保護を強化する釜山型福祉安全網を構築し、危機世帯への緊急福祉支援も支援範囲を拡大して推進する。男女平等価値の実現と出産・育児にやさしい環境づくりに集中し、女性雇用統合センターの運営と女性暴力ゼロのための総合支援体系の構築などで男女平等都市として位置づけられる方針だ。
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