サッカー韓国代表元主将キ・ソンヨン、社会的弱者層の児童やサッカー有望株らに20億ウォン(約2億円)を寄付(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表元主将キ・ソンヨン、社会的弱者層の児童やサッカー有望株らに20億ウォン(約2億円)を寄付(画像提供:wowkorea)
国際協力NGOワールド・ビジョンはサッカー韓国代表元主将キ・ソンヨンから韓国の社会的弱者層の児童やサッカー有望株のための寄付金20億ウォンを伝達されたと5日、明らかにした。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 キ・ソンヨン選手は2008年から海外の児童5人、韓国の児童1人への定期後援を皮切りに、現在までワールド・ビジョンを通じて持続的に分かち合いを実践している。2010年にはワールドカップ出場賞与金を寄付し、2011年には児童後援の申し込みを増やし、計30人の児童を毎年定期後援している。

 それだけでなく、2013年にはワールド・ビジョンの広報大使として活動している女優ハン・ヘジンと結婚後に祝儀を寄付、韓国の児童医療費を支援したことがある。

 キ・ソンヨン選手は「これまで一生懸命選手生活をしながら得た収入だが、完全に自分のものだと思ったことはなく、以前から常に社会に還元したいという願いを持って寄付を続けてきたが、新年を迎えて再び寄付金を伝達できることにあり、感謝しているしうれしい」とし「新型コロナウイルスでいつにも増して厳しい時期を過ごしている韓国の恵まれない児童やサッカー選手の夢を育てている児童にきちんと伝達され、思う存分夢を見てほしい」と伝えた。

 また「これまで寄付をしながら支援が必要な恵まれない人々や児童らが周りに本当に多いと思った。特に体の具合が悪い子供たちや社会的弱者層の子供たちの夢を支援したい」とし「機会があれば子供たちに直接会って、今後も持続的に支援したい」と述べた。

 2022年の新年を迎えて、キ・ソンヨン選手が渡した後援金は、ワールド・ビジョンの支援を受ける国内危機児童医療費支援やサッカー選手を夢見る社会的弱者層の児童らのために使われる予定だ。


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