韓国生命尊重財団は「シン・ジエ選手が大変な時期を経験している自死遺族の子供たちに希望のメッセージがしっかり伝わることを願っている」として、寄付金を伝達してきたと14日、明らかにした。シン・ジエは2017年から財団に持続的な分かち合い活動を続けてきている。
「夢育てる事業」は保護者の自死により精神的・経済的に困難を強いられている自死遺族の児童・青少年の学業を持続できるよう支援する社会貢献プログラムだ。
財団は寄付金を精神健康福祉センターと自殺予防センターの推薦を受けて、対象者を選定し、計25世帯に40万ウォン(約4万円)ずつ支給したと伝えた。
韓国と米国に続き、日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーで活動しながら通算61勝を挙げたシン・ジエは分かち合い活動を続けている。2007年から延世セブランス子供病院などに子供患者の治療費を支援。2010年にはKLPGAチャンピオンシップの優勝賞金全額である1億4000万ウォン(約1340万円)を寄付し、視覚障害者のためのガイド犬事業や台風18号の被害住民などを支援するのに使用した。この他にも「愛の実」などを通じて、さまざまな寄付活動をおこなってきたゴルフ界を代表する寄付天使だ。
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