サッカー韓国代表イ・ドンジュン、ブンデスリーガ移籍先はヘルタ・ベルリン＝独メディア報道

サッカー韓国代表チームに招集されている中、欧州進出問題で急きょドイツに移動したFWイ・ドンジュン（24/蔚山現代）の行先はブンデスリーガのヘルタ・ベルリンと報じられた。

イ・ドンジュン の最新ニュースまとめ

　ドイツのサッカー専門メディア「キッカー」は28日（日本時間）、「ヘルタ・ベルリンが冬の移籍市場締め切りまで4日となる中、新たな選手獲得に邁進している」とし、「ヘルタは、韓国代表のイ・ドンジュン獲得を目前にしている」と伝えた。

　同メディアは「イ・ドンジュンは韓国代表としてW杯アジア地区最終予選に参加している」とし、「契約条項に従い、ヘルタ・ベルリンが支払う移籍金は100万ユーロ（約1億2800万円）未満」と紹介。

　また「ヘルタ・ベルリンのフレディ・ボビッチ氏は、すでに日本人選手の長谷部誠、鎌田大地などアジア人選手との良い縁がある」とし、「イ・ドンジュンはウィンガー問題を解決するための緊急補強」と説明した。

　一方、大韓サッカー協会は27日「2022カタールW杯アジア地区最終予選に参加中の韓国代表チームに招集されているイ・ドンジュンが、要請によりドイツクラブチーム移籍前のメディカルチェックを受けるため、代表チームとは別の日程でドイツに向かう」と明らかにした。

　協会関係者は「イ・ドンジュンはメディカルチェックを受けた後、30日午前UAE・ドバイに移動し、代表チームに再度合流する予定」と伝えた。