YGエンターテインメント所属の卓球愛好者ウン・ジウォン、カン・スンユン(WINNER)、ドンヒョク(iKON)。(画像:画面キャプチャ)
YGエンターテインメント所属の卓球愛好者ウン・ジウォン、カン・スンユン(WINNER)、ドンヒョク(iKON)。(画像:画面キャプチャ)
tvNの新バラエティとしてカン・ホドン、ウン・ジウォン(SECHSKIES)の卓球バラエティ「オール卓球だな!」が1月31日(月)にスタートした。カン・ホドンとウン・ジウォンがそれぞれ主将となって芸能界の最強卓球チームを作り、大会に出ることを目標にしているという番組だ。

ウン・ジウォン(Sechs Kies) の最新ニュースまとめ

“tvN”、“カン・ホドン&ウン・ジウォン”、“卓球”というキーワードから、「新西遊記」のナ・ヨンソクPDが演出を手掛けるのか?と思ったが、違った。演出を手掛けるのは、現在「ホン・ジンギョンの映画的オタク生活」を担当しているシン・ソヨンPDと、「三食ごはん漁村編」、「コメディビッグリーグ」などを担当しているチョン・ムウォンPDだ。共にナ・ヨンソクPDとは「1泊2日」(KBS第2)で仕事をしたことがあるという情報もあるが、定かではなく、番組構成・演出を見る限り、ナ・ヨンソク色はない。

ただ、カン・ホドンとウン・ジウォンは「1泊2日」の初代メンバーでもあり、このようにPDと演者のつながりを見ていくと面白い。さらに言うと、カン・ホドンとウン・ジウォンは今から12年前の2010年、「1泊2日」で“負けたら坊主”という罰ゲームの卓球対決を行い、負けたウン・ジウォンが坊主になるという衝撃の事件(?)を起こした主人公たち。そんな因縁の二人が12年の時を経て、本格的な卓球バラエティでタッグを組むのだから、それだけでも興味深いところである。

初回放送では、アテネオリンピック男子シングルス金メダリストのユン・スンミンを監督に迎え、まずは二人の実力を見るため、カン・ホドン対ウン・ジウォンの久しぶりのビッグマッチが展開された。

ウン・ジウォンというと、昨年放送されたナ・ヨンソクPDのショートバラエティ「運動の天才?アン・ジェヒョン」卓球編にMINO(WINNER)と共にゲスト出演し、ファンから卓球ラケットをプレゼントしてもらったのをきっかけに本格的に卓球を始めたと明かしていた。実際に試合をしてみると、卓球歴3か月ではあるが、卓球歴10年以上のカン・ホドンも驚くほど上手くなっていて、結局、カン・ホドンが勝利したが、かなり善戦していた。

また、カン・ホドンとウン・ジウォンがそれぞれ最強チームを作るため、メンバー選抜オーディションを行う模様も公開された。まず、ウン・ジウォンは自身が所属するYGエンターテインメント(以下、YG)へ。YGには卓球部屋があり、ここで待っていたのがカン・スンユン(WINNER)とドンヒョク(iKON)だった。ドンヒョクは卓球歴3か月だそうだが、カン・スンユンはMINOが「運動の天才?アン・ジェヒョン」でYGの卓球ランキング1位だと言っていたほどの実力者。ウン・ジウォンチームの大本命だろう。さらに、YG所属の俳優チェ・ウジェもこのオーディションに参加した。

一方、カン・ホドンチームのオーディションにはやはり芸人たちが登場。「コメディビッグリーグ」に出演中であり、最近「知ってるお兄さん」(JTBC)の新メンバーに加わったカン・ホドンラインの芸人イ・ジノと卓球歴24年だというナム・チャンヒだ。さらに、大ヒットドラマ「ペントハウス」(SBS)シリーズに出演し、ク・ホドン役を演じた俳優パク・ウンソクも“ホドン”つながり(?)でこのオーディションに参加。卓球歴15年だそうで、この番組を自分の代表作にしたいとメンバー入りに意欲を見せ、アピールしていた。

次回も引き続き、オーディションの模様が公開されるが、予告を見ると、ヒョンジェ(THE BOYZ)をはじめ、各分野の卓球が上手い芸能人が続々登場するようだ。ちなみに、初回放送でも話題に挙がったMINOは、この番組の裏番組である「シングアゲイン2」(JTBC)に出演中のため、出る可能性は低いと思われるが、カン・ホドンとウン・ジウォンがどんなチームを作るのか、そしてどんなゴールが待っているのか。面白そうな番組が始まった。
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