営業利益は前年比72%増の1143億ウォン(約110億3394万円)、当期純利益は671%増の5203億ウォン(約502億2714万円)を記録。売上高、営業利益ともに過去最大となった。
こうした好実績は、昨年に提供開始した多人数同時参加型ロールプレイングゲーム(MMORPG)「オーディン:ヴァルハラ ライジング」(以下「オーディン」)と、ゲーム以外の部門におけるその他の売上高が加わったことが下支えした。
「オーディン」は提供開始180日で5000億ウォン(約482億6612万円)の売上高を上げる好調ぶりをみせた。「オーディン」の好調と海外進出したモバイルゲームの成果により、モバイルゲーム部門は203%増の7549億ウォン(約728億6271万円)の売上高を上げている。
同社はことし、10種以上の新作ゲームを国内外の市場に向けて提供する。
手始めに「オーディン」を上半期、台湾市場で提供する。「オーディン」以外にも、話題作「ウマ娘 プリティーダービー」の韓国でのサービスを準備中であるなど、多様なジャンルのゲームを韓国および海外市場で発表する予定だ。
また最近、ゲーム業界で話題のP2E(Play to Earn)ゲーム市場にも本格的に参入する。チョ・ヒョクミン最高財務責任者(CFO)は「今は『オーディン』へ単純にP2E機能を適用するかどうかではなく、どんな方式で適用するかを検討している段階」と話した。
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