北京五輪ショートトラック男子5000メートルリレーの表彰式で笑顔をみせる韓国代表=16日、北京(聯合ニュース)
北京五輪ショートトラック男子5000メートルリレーの表彰式で笑顔をみせる韓国代表=16日、北京(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北京冬季五輪スピードスケート・ショートトラック男子韓国代表5人のうち、李俊瑞(イ・ジュンソ)、朴章ヒョク(パク・ジャンヒョク)、金東ウク(キム・ドンウク)が兵役特例制度の対象となった。

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 現行の兵役法によると、五輪3位以上の入賞者とアジア大会1位の入賞者は体育要員として代替服務が認められる。対象者は544時間のボランティア活動を行う義務があるが、3週間の基礎軍事訓練を受けた後、服務期間に定められている34か月間を現役選手として活動できる。

 今大会出場選手の中から兵役特例対象者が出たのは初めて。韓国は16日に行われたショートトラック男子5000メートルリレーの決勝で銀メダルを獲得。李、朴、金の3人が特例の対象になった。

 ショートトラック男子1500メートルで今大会韓国勢初の金メダルに輝いた黄大憲(ファン・デホン)は前回平昌大会での銀メダル獲得(男子500メートル)で既に特例対象者となっている。ショートトラック韓国代表の年長者で、4日の開会式で韓国選手団の旗手も務めた郭潤起(クァク・ユンギ)は2010年バンクーバー大会の男子5000メートルリレーの銀メダリストで、同制度により兵役の義務を終えた。


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