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2日、ソウル市ヨイド(汝矣島)のKBS本館で行われた第3回テレビ討論‘社会分野’における最初の質問で、‘福祉政策と財源調達’について、李候補は「韓国は世界10大経済大国だが、福祉水準は30位にとどまる。高齢者は貧しく、極端な選択をすることもある。これはすべての人に関する問題だと考え、3つのセーフティネットについて申し上げる」と話した。
李候補は「1つ目は雇用セーフティネットだ。全国民雇用保険制度も導入し、雇用の心配がないようにする。2つ目は所得セーフティネットだ。基本所得や様々な手当を通じての最小限の所得保障だ。3つ目はケアセーフティネットだ。育児、児童、高齢者、障害者患者に対し、はっきりと国が責任を持つ。財源調達の1つ目は支出調整のような税源管理をし、2つ目は脱税を抑制する。3つ目は税源の自然増加分で十分だ」と述べた。
尹候補は「すべての国民が疾病や失業、障害、貧困などから抜け出し、人間らしい生活を送れるようにする福祉は持続可能な成長の基礎である。成長は福祉の財源になる。成長と福祉が持続可能な好循環が非常に重要だ。特に社会サービス福祉は現金福祉より持続可能な好循環に大きく寄与する」と述べた。
続いて「基本所得のような現金普遍福祉は莫大な財源と税金が注ぎ込まれて成長を萎縮させる反面、効果は大きくない。一方、4次産業革命の先端科学技術を適用して成長させ、同時に福祉サービスの質を向上すれば、さらに大きな好循環を実現することができ、適合型福祉死角地帯をゼロにして福祉を具現化できる」と主張した。
沈候補は「私は病院費の心配がいらない国、住居不安のない社会、障害者も独立的で幸せな国、誰も差別を受けずに最小限の人間らしさを保障する国を作りたい。正規職の福祉体制を超えて非正規職と自営業者を包括する新福祉体制に進む。税金はしっかり取り立ててきちんと使う。少し余裕のある富裕層に苦痛分担を要請し、増税を加え、拡大財政でグリーン福祉国家の未来を切り開く」と述べた。
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