同センターは初の海外研究拠点となる。世界10大AI研究者の1人である、イ・ホンラク最高AI科学者(CSAI=Chief Scientist of AI)がセンター長を務める。
今後はイセンター長を中心に自ら考え判断するAIなど、最新のAI技術の研究と世界的な研究協力のエコシステムをけん引していく。
LG AIリサーチセンターは開所後、ミシガン大学とAIの先進技術に関する研究で協力する。これに先立ち2月に同研究院は、ミシガン大学の「AI Lab」と、AIの先進技術の共同研究および優れた人材確保に向けた業務提携を行っていた。
LG AI研究院によるとアナーバー地域は、自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)、同フォード、欧州のステランティスといった3大完成車メーカーの本社や工場が位置する産業の中心地であり、LG AIリサーチセンターが世界で産学協力を進めるのに最適な条件を備えるという。
同センターは今後、自ら考え判断するAIの根幹技術となるディープラーニング技術、3次元(3D)場面の理解、超巨大AI言語モデルを活用した推論など、AIの倫理と関連した偏りとバランスといった最新のAI技術を研究していく。
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