カタールW杯でH組に入った韓国ベント監督、楽観も悲観もせず 「悪くない」とコメント

サッカーW杯カタール大会の1次リーグの組み合わせ抽選会が去る1日（現地時間）、ドーハでおこなわれ、韓国はポルトガル、ウルグアイ、ガーナと同じH組に入った。

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　これに、韓国代表を率いるパウロ・ベント監督は楽観も悲観もせず、抽選結果を冷静に受け入れた。

　抽選結果が発表されると、ベント監督は「悪くない。やりがいがある（抽選結果だ）」と短い言葉で評価。抽選を見守ったベント監督は、多くを語らなかった。

　同じH組に入ったポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、メディアインタビューで「韓国は競技力の面で良く知っているチームではない」としながらも、「パウロ（ベント監督）は韓国サッカーで良い成果を挙げている」と評価した。

　また、ウルグアイ代表のディエゴ・アロンソ監督はインタビューで「H組の4チームはすべて強いチームであり、チャンスだと思っている」とし、「全試合に勝利するため最善を尽くすが、結果を予想するのは容易ではない」と話した。

　サッカーW杯カタール大会は、ことし11月21日に開幕。決勝は12月18日に開催される。

　これに先立ち、パウロ・ベント監督率いる韓国代表は、アジア地区最終予選で7勝1敗2分け・勝ち点23で、イラン（8勝1敗1分け・勝ち点25）に次いでグループAの2位を記録。10大会連続でのW杯出場を決めた。