中国のパソコン大手、聯想集団(レノボ・グループ)傘下となっているモトローラが、サムスン電子と米アップルの2強体制となっている韓国市場で、どれほどの反響を得られるかに関心が集まっている。
モトローラコリアは韓国サイトを通じて、「Moto G50 5G」と関連する高速5G性能と2日以上持続するバッテリー、90ヘルツ(Hz)のディスプレー、4800万画素のトリプルカメラなどを紹介した。
モトローラが韓国市場でスマホの新製品を販売すれば、2012年に韓国モバイル事業部が撤退して以降、10年ぶりの再進出となる。韓国通信大手LGユープラス(LGU+)傘下のケーブルテレビ会社、LGハロービジョンの格安フォンブランド「ハローモバイル」を通じて販売する予定だ。
業界の関係者は「中年層の消費者にはモトローラに対する思い出があり訴求ができそうだが、若い層には認知度が高くないため見守る必要がある。サムスン電子とアップルの2強構造を崩すというよりも、中国の小米科技(シャオミ)など海外産の中・低価格スマホ市場で競争する可能性が高い」と話した。
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