中国・吉林省、感染経路を遮断「社会的ゼロコロナ」達成

中国・吉林（きつりん）省当局は14日に記者会見を開き、同省の全域において社会的に“ゼロコロナ”を達成したと報告した。

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吉林省衛生健康委員会の発表によると、4月13日の一日で吉林省全域において新たに999例の新型コロナウイルス感染者が確認された。

このうち感染確定例が325例＜長春（ちょうしゅん）市285例、吉林市36例、白城（はくじょう）市4例＞であった。

残り674例＜長春市621例、吉林市49例、白城市2例、遼源（りょうげん）市1例、梅河口（ばいかこう）市1例＞は無症状感染例であった。

いまだ新たな感染者は確認されているものの、これらの感染者はいずれも隔離などの管理措置が取られている人々の中から見つかっている。

一般コミュニティの中から新たな感染は発生していないため、いわゆる「社会的ゼロコロナ」は達成できたものと判断された。