俳優のヒョンビンが20日に東京国際フォーラムで、ヒョンビンの誕生日パーティを兼ねるファンクラブイベントに出席した。イベントは参加希望者が殺到したため当初の1回から1日2回に増やされ、日本全国から1万人以上のファンが詰め掛けた。
 
ヒョンビンは白いシャツに黒のジャケット姿でステージに登場。会場を埋め尽くすファンに熱い歓声で迎えられると、ファンにまず感謝と労いの言葉をかけた。ファンの投票で選ばれた代表作について語るトーショーでは、『百万長者の初恋』について、「純粋な恋を描いたところが気に入った」「ぼくもチェギョンのような恋をしてみたい」と率直に述べた。『私の名前はキム・サムスン』に関しては、多くの人に自分を知ってもらう機会になり、今この場に立たせてくれる大切な作品だと振り返った。ヒロイン役のキム・ソナを、「役者としてもベテランなのはもちろん、雰囲気をうまく引っ張り、とても女性らしいところもあるなど、さまざまな顔を持つ女性」と賞賛した。

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次回作は作品選びの最中で、ドラマになるか映画になるかはわからないという。逆にドラマと映画のどちらが良いかをファンに尋ね、ファンの拍手が圧倒的にドラマに傾くと、良い参考になったとした。撮影の最中は本当に幸せで、自分が演じる姿をファンに見てもらうものうれしいと語っている。悪役の挑戦にも意欲を見せた。

次いで幼いころの写真が映し出されたが、ヒョンビンも両親がどのような写真を提供するか知らされておらず期待と不安の半々だとし、スライドショーが終わると、やはり照れくささは隠せないようすだった。

芸能人から祝いのメッセージが映像で紹介された後、ファンからの質問コーナーへと続いた。自分にとっていなくてはならない人には、最初に家族を、次いで「家族には話せない仕事に関する相談などを聞いてくれるチャン・ドンゴン先輩のような人」を挙げ、さらにファンに心からの感謝の言葉を伝えた。

ステージには誕生日を祝うケーキが登場し、ファンが贈ったプレゼントも山積みとなった。ヒョンビンは感謝の気持ちを込め『雪の女王』の絵本を朗読したり歌を披露したりし、ファンから喝采を浴びた。


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