ファン3500人が会場を埋め尽くすなか、ステージに上がったキム・レウォンは「東京の空港に降り立った瞬間は寒いと思いましたが、ファンの皆さんの前に立つと緊張して暑く感じます」とあいさつした。
キム・レウォン の最新ニュースまとめ
現在はドラマ『食客』の撮影で地方にいるといい、同ドラマでも自身の代表作となる『屋根部屋のネコ』のイ・ギョンミンのように、快活でおもしろいキャラクターを演じていると紹介した。続けて『食客』で着用した衣装をオークションに出品、収益全額を国連児童基金(ユニセフ)に寄付すると発表し、ファンの協力を求めた。
何よりファンを驚かせたのは、キム・レウォンの料理だった。前日に徹夜で練習したという日本の太巻き作りにチャレンジし、選ばれたファン3人にふるまった。腕前をほめた料理家の鈴木登紀子さんに「先生が雇ってくださったらいいのですが」と答え、鈴木さんが「体の値段が高いのでは」と応酬すると、会場からは笑いが起こった。
ファンミーティング終盤、ファンらは「We Love レウォン」の声援とともに色紙を使ったマスゲームでハートマークや“レウォン”のメッセージを贈った。キム・レウォンはこれに対し、「日本のファンの皆さんがたくさん愛してくれていることは知っていましたが、こんなプレゼントをいただくと、一層大きな愛を感じられます」と述べ、感謝の気持ちを込め『あなたは愛されるために生まれてきた人』を熱唱した。
続けて朗読したファンへの手紙を通じ、「日本のファンのみなさんはわたしにとって非常に大切で特別。人気というものはすぐになくなってしまうものと考えていたが、皆さんは違いました。作品のキャラクターとありのままのキム・レウォンのギャップに失望するのではと不安でしたが、皆さんがわたし自身を愛してくれていることが分かりました」と、ファンらに感謝と愛情を伝えた。
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