中国・北京市の新型コロナ感染拡大を受け、名門「清華大学」がキャンパスを封鎖へ(画像提供:wowkorea)
中国・北京市の新型コロナ感染拡大を受け、名門「清華大学」がキャンパスを封鎖へ(画像提供:wowkorea)
中国・北京市で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、同市にある清華大学がキャンパスからの出入りを禁止することを宣言した。

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 中国メディアの報道によると、北京市で14日午後3時から15日午後3時までに確認された新規感染者は55人だった。同市では4月22日から合計1074人の感染者が確認されている。

 北京市の徐和建報道官は15日の記者会見で、北京市の感染状況が「膠着(こうちゃく)状態」にあるとしつつ、引き続き「ゼロコロナ」の原則下で対応を行っていくと述べた。

 これに関連し、清華大学は14日、大学キャンパスからの人の出入りをさらに厳しく取り締まることを発表。許可を受けた医療スタッフや物資搬入スタッフ以外は「出入り禁止」とするとしている。フードデリバリー配達員の入場も禁止される。また、大学内の宿舎に居住する教職員とその家族が宿舎以外の施設に入ることもできなくなる。大学側はまた「必要に応じて隔離措置を取っていく」としている。
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