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朝鮮中央通信の報道によると、金委員長はきょう党中央委員会本部庁舎で主宰した労働党政治局常務委員会議で、現在の防疫危機の実態を分析し人民生活の安定を図るよう注文し、「建国以来初めての防疫試練の初期から現れた国家の危機対応能力の未熟性、国家指導幹部らの非積極的な態度と解離性、非活動性はわれわれの事業の弱点と空白をそのまま露出させた」と叱責した。
報道によると、北朝鮮の政治局常務委員会は現在実施している国家非常防疫政策の正当性と効率性、科学性を認め、現在の防疫状況を「好転推移が持続」していると評価した。また、国家防疫政策の調整を通じ「全般的防疫戦線で勝勢」を続けていると強調した。
北朝鮮の国家非常防疫司令部の報告によると、16日午後6時から17日午後6時までに全国で約23万2880人の発熱者が新たに発生し、約20万5630人が回復した。死亡者も6人増え、累積62人だ。先月末から17日午後6時までに発生した全国の発熱者数は約171万5950人で、そのうち約102万4720人が回復し、約69万1170人が治療を受けている。
韓国キョンナム(慶南)大学極東問題研究所のイム・ウルチュル教授は、北朝鮮が「好転推移」と主張していることに注目し、「新型コロナウイルスが拡散している状況でさまざまな未熟な側面を認めているにもかかわらず、それなりに一定水準の初期危機対応能力を見せていると評価することが可能」と話している。
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