◇サムスングループ 半導体などに5年間で45兆円投資へ サムスングループは24日、今後5年間に半導体・バイオ・新成長IT(情報通信)などの未来事業に450兆ウォン(約45兆円)を投資する計画を発表した。先週にはバイデン米大統領がソウル郊外・平沢にあるサムスン電子の半導体工場を訪問しており、韓米「半導体同盟」の強化と現政権が掲げる「半導体超大国」達成に対応するための投資と分析される。危機に直面するたびに果敢な投資を行ってきたサムスンのチャレンジ精神が再び発揮されたものとも受け止められる。◇現代自グループ 25年までに国内に6.3兆円投資へ 完成車大手の現代自動車、起亜と自動車部品大手の現代モービスの現代自動車グループ3社は、2025年までに国内に総額63兆ウォン(約6兆3000億円)を投資すると発表した。「大規模投資を国内に集中させることで、『グループの未来事業のハブ』としての韓国の役割とリーダーシップを強化する」と投資計画の背景を説明した。◇次期国会議長候補に金振杓氏 韓日議連会長 国会で6割の議席を持つ革新系最大野党「共に民主党」はオンライン形式で議員総会を開き、次期国会議長候補に金振杓(
キム・ジンピョ)議員(74)を選出した。金氏は元財務官僚で、副首相兼財政経済部(現企画財政部)長官などを歴任した。2004年の国会議員選挙で初当選し、現在5期目の重鎮。超党派の韓日議員連盟の会長も務めている。◇韓国軍 北朝鮮は「核実験・ミサイル発射準備終えた」 軍合同参謀本部は、北朝鮮が核実験とミサイル発射の準備を終えたとの見解を示した。同部の
キム・ジュンラク広報室長は定例会見で「韓米は緊密な協力の下で関連動向を綿密に追跡・監視している」とし、「韓国軍はこれに関する確固たる対応態勢を維持している」と説明した。◇サル痘の流入阻止へ 防疫当局が入国者対象に監視強化 防疫当局が、世界各地で感染例が相次いでいる「サル痘」の国内流入防止に向け監視を強化している。中央防疫対策本部は、「人から人への感染はまれとされるが、海外旅行の増加と潜伏期間を考えると海外からの流入の可能性を排除できない」とし、患者が報告されている地域を訪れた旅行者を対象に、韓国入国時に発熱有無と健康状態を確認していると説明した。
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