「中国の口」と呼ばれる華報道官は27日夜、ブリンケン長官の演説について「中国を狙った全面的な戦略競争や戦争宣言のように聞こえる」と打ち明けた。
そして「主要強大国として中国の役割を中断させようとするのではない」というブリンケン長官の言葉を引用した後、オーカス(AUKUS)、米国・日本・オーストラリア・インドの協議体であるクアッド(Quad)を作った理由は何なのかと問いただした。
ブリンケン長官が「中国の経済成長を封鎖しないだろう」としたことについては「それならば、なぜまだ対中国関税を取り消さず、中国の先端技術企業を抑圧するのか」と反論した。 「中国との直接コミュニケーションを増やす準備ができている」という言葉には、「これはわれわれがすでに何度も聞いたことであり、中国は米国と協力し努力する準備をしている」とし、「彼が講演で述べた約束をわれわれは見守っている」と述べた。
これに先立ち、ブリンケン長官は今月26日、中国が国際舞台で法と原則の恩恵を最も多く受けたにもかかわらず、これを毀損(きそん)しているとし、戦略的環境を変えると公言した。ブリンケン長官はこの日、ジョージ・ワシントン大学でおこなわれた対中国戦略演説を通じて、このように明らかにし、自己競争力強化、同盟規制を通じた協力、中国との競争を3大原則として提示した。
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