サッカー韓国代表監督「ブラジル戦も自分たちのスタイルで」(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表監督「ブラジル戦も自分たちのスタイルで」(画像提供:wowkorea)
世界最強ブラジルと国際親善試合を翌日に控えたサッカー韓国代表のパウロ・ベント監督がこれまでの試合のスタイルを維持しながら対抗することを強調した。

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 ベント監督が率いる韓国代表は2日、ソウルワールドカップ競技場でFIFAランキング1位のブラジルとAマッチ親善試合をおこなう。

 試合前日である1日、キョンギド(京畿道)パジュ(坡州)NFCでオンライン記者会見を開いたベント監督は「数人の負傷選手を除いてラインナップに変化はないだろう」とし「ブラジル相手に攻守ともに立派なテストになるだろう」と明らかにした。

 ベント監督は「ブラジルの能力はよく知っていて、われわれにとっては既存の試合と大きく違うだろう」とし「ブラジルが弱点が多いチームではないが、攻撃と守備の両面で最善を尽くす」と語った。

 続けて「われわれの実力と特徴を生かしながらよく競争して戦う」として「われわれにとって良い挑戦になりそうだ」と付け加えた。

 今回のブラジル戦には守備の核であるキム・ミンジェ(フェネルバフチェ)をはじめ、イ・ジェソン(マインツ)、キム・ジンス(全北)ら各ポジションの主力メンバーが負傷で出場できない。

 ベント監督は負傷選手を除いては先発ラインナップに大きな変化はないことを強調。彼は「ブラジルのような強いチームを相手にスターティングメンバーを変えるのは話にならない」として「スターティングメンバーの変化は大きくないだろう」と釘を刺した。キム・ミンジェに代わるDFについては「明日になればわかる」と慎重に述べた。

 2019年、アラブ首長国連邦(UAE)で行われたブラジルとの親善試合で0-3で敗れたことについてベント監督は「3年前はミスが多かったが、よく戦った」とし、「攻撃は悪くなかったし、守備も多くの機会を与えなかった」と述べた。

 続けて「その時と比較するとラインナップに変化があり、守備陣は2選手が出場できないため、戦略が変わる可能性がある」として「最善の結果を得るために戦う」と言及した。

 特に、ベント監督は守備の重要性を強調した。彼は「最終予選と比較すると守備する場面が多いだけに、守備に対する準備をよくしなければならない」とし「相手が圧迫する方式が良いため、相手に関係なく対処できなければならない。ブラジルの強力なプレッシャーの中で、われわれのプレーができるよう準備しなければならない」と語った。

 ベント監督はソウルワールドカップ競技場を埋め尽くすサッカーファンに対する感謝も忘れなかった。

 ベント監督は「ファンの応援は選手たちにとって良いことだ」とし「いつものようにわれわれは良いプレーと姿勢を見せるだろう」と述べた。また「明日だけでなく、これからの試合すべてに応援が必要だ」とし「応援は試合中に難しい瞬間を克服させてくれる。無観客の期間が長かったため、日常回復がより嬉しい」とファンの声援を要請した。

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