「1年ぶりにAマッチ得点」韓国代表ファン・ウィジョ、「良い経験だったし多くを学んだ」(画像提供:wowkorea)
「1年ぶりにAマッチ得点」韓国代表ファン・ウィジョ、「良い経験だったし多くを学んだ」(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表が世界最強ブラジルの高い壁を実感した中、ファン・ウィジョ(ボルドー)が自尊心を守った。

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 パウロ・ベント監督率いる韓国代表は2日午後8時、ソウルワールドカップ競技場でおこなわれたブラジルとの親善試合で1-5と完敗を喫した。

 それでもファン・ウィジョの得点はベント号の大きな成果だった。ファン・ウィジョは0-1とリードされた前半31分、1-1の同点となるゴールを決めた。

 ファン・ウィジョは試合後の記者会見で「良い経験をしたと思う」とし「良いチームを相手にどんな風にしなければならないのか、自分たちのスタイルをどのように発展しなければならないのかを学んだようだ」と打ち明けた。

 さらに「ミスが多かったのは事実だが、最大限われわれのチームプレースタイルを維持しようとしたし、多くを学んだ」とし「ワールドカップに行ってどんな風にすれば、より良いプレーを作り出せるのかわかった」と付け加えた。

 シウバと競り合いを勝ち抜いた状況については、「フランスに進出して1年目の時に(シウバと)試合をして経験したことがあるので、スタイルを知っていた」とし、「得点を上げたのは肯定的な部分になると思う」と語った。

 ファン・ウィジョは「FWとしてゴールへの欲があったが、ゴールはいつか決まると思った」とし「きょうの得点で、今後さらに多く得点できたらうれしい」という願いを伝えた。

 ファン・ウィジョは観客席をいっぱいに満たした6万4000人のファンにも感謝の気持ちを伝えた。彼は「ファンの応援はとても力になる。大変な状況でももう一歩走れる力だ」とし「ファンが応援してくれれば、選手たちも最善を尽くしてプレーする」と強調した。

 Aマッチ4連戦の初戦を終えた韓国は来る6日、テジョン(大田)ワールドカップ競技場でチリと親善試合をおこなう。その後、10日にパラグアイ、14日にエジプトと対戦する。ファン・ウィジョは「日程がタイトに組まれているが、最大限回復に集中する」とし「今後しなければならない試合を通じて、引き続き発展する姿を見せる」と誓った。

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