ファン・ウィジョに捜査情報を流出した現職警察官を拘束起訴

過去にサッカー韓国代表にも選出された経験のあるファン・ウィジョ(32=ノッティンガム・フォレスト)側に盗撮容疑に対する捜査情報を流出した疑いが持たれている現職の警察官が拘束状態で裁判にかけられた。

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法曹界によると14日、ソウル中央地検はA警監(日本の警視に相当)を公務上秘密漏えいの疑いで拘束起訴した。A警監は現在、職位解除された状態であることが分かった。

A警監はソウル地方警察庁のサイバー捜査隊に勤務していた1月25日、ファン・ウィジョの捜査情報を知人である弁護士に知らせた疑いを受けている。検察はA警監が流出した該当情報が色々な段階を経てファン・ウィジョ側に伝えられたと判断した。

ファン・ウィジョ側は、該当ブローカーが捜査をしないことを見返りに金銭を要求し、これに対する関心を示さないと、捜査チームだけが知っている情報を知らせて、警察との親交を誇示したと主張した。ファン・ウィジョ側は2月、「捜査情報が流出した」として警察に捜査官忌避申請書を出していた。

警察は先月19日にA警監を拘束し、同月25日に検察に送致した。

一方、ファン・ウィジョは相手の同意なしに性的関係の映像を盗撮した疑い(性暴力処罰法上のカメラなど利用撮影)によって、11日に書類送検された。