検察、黄義助氏の私生活を暴露した義姉に懲役4年求刑

盗撮の容疑を受けているサッカー韓国代表も経験したファン・ウィジョ(黄義助、アランヤスポル)選手の映像を流布し、脅迫した容疑などで裁判にかけられた義姉に対して、検察が懲役刑を求刑した。

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ソウル中央地裁は28日、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫など)等の容疑で起訴された義姉のイ(李)氏の第4回公判期日で検察は同氏に懲役4年、5年間にわたる就職制限命令などを求刑した。

これに先立ち、同氏は先月8日に開かれた初公判から7日の第3回公判期日まで容疑を全面否認してきた。同氏はSNSを利用して黄義助氏の私生活に関する動画をアップし、黄義助氏に告訴の取り下げを促しながら脅迫性の電子メールを送った容疑で拘束状態で裁判を受けている。

しかし、20日に同氏側は突然裁判所に容疑を認めるという自筆の反省文を提出したことが分かった。

同氏は反省文で「義姉の献身を認めなかった義弟(黄義助氏)を懲らしめて、再び私たちに頼るようにさせるために犯行を犯した」と容疑を認めた。

この日の最終陳述で同氏は「被害者に対して大きな過ちを犯し、傷つけた点について、申し訳なく深く反省している」と述べた。

一方、黄義助氏の盗撮の容疑は現在警察が捜査中だ。黄義助氏は警察の調査で撮影事実は認めたが、違法ではなかったという立場を固守したことが伝えられた。