BBS「キム・ソユの百八歌謡」の見えるラジオでキム・ソユとペ・アヒョンが放送中。(画像提供:wowkorea)
BBS「キム・ソユの百八歌謡」の見えるラジオでキム・ソユとペ・アヒョンが放送中。(画像提供:wowkorea)
韓国の仏教放送(BBS)は1990年に地上波ラジオ放送から出発し、2008年にテレビを開局した仏教界唯一の公益放送財団として放送局の収益を全て仏教の布教事業に還元する非営利財団という独特な放送構造を持っている。

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 仏法を伝播して社会の浄土化(仏と菩薩が住む所で、煩悩の束縛から解放された非常にきれいな世の中)を追求し、真の言葉を正しく伝える放送を目的に放送形態を維持してきた。

 しかし昨年からYouTubeやSNSの比重を高くし、一般大衆が接近しやすく、多様な媒体を活用して大衆に親しみのある番組を編成して、一般の人たちが仏教を理解しやすいようにした。

 仏法の正当な講義に加え、「僧侶ドクイルさんの生活仏法」、「健康TALK TALK」や寺の美しい風景を訪れる番組を新たに編成し、仏教に関心のない大衆を引き付ける。またラジオ放送も「見えるラジオ」というタイトルで放送と同時にYouTubeでリアルタイム放送し、聞くだけのラジオの限界を突破してファンを増やしている。

 特に午後2時に放送される「キム・ソユの百八歌謡」は、「ミストロット」に出演したトロット歌手のキム・ソユが進行を務めており、毎日違ったレギュラー出演者と招待僧侶の出演で多くの視聴者の関心を集めている。また同時にYouTubeで放送をしながら、耳と目で楽しめるのが好評を得て固定のファンを集め、仏教放送の“変身”に寄与した。

 火曜日にレギュラー出演するトロット歌手ペ・アヒョンは2015年にデビューし、各歌謡祭で多くの大賞や金賞を受賞。2020年に「SBSトロットの神がやってきた2」に出演し、人気を博して視聴率上昇に貢献しており、さらに韓国伝統詩を現代音楽に乗せる独特なジャンルで歌うクォン・ミヒが共に出演して良いアンサンブルを見せている。

 ことしは、寺院で行っている大型の伝統音楽公演やK-POP公演を生放送して注目されており、BBSの新たに変化する姿に一般大衆が良い反応を見せ、放送界からも注目されている。


[キム・ソユの百八歌謡]リクエスト曲を歌います 第1部は“バイブの神”ペ・アヒョン、第2部は“ドクタークォン”クォン・ミヒが共にします220614
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