ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ
この番組は、MCのユ・ジェソク、チョ・セホがゲストを深堀りしていくトークで展開し、その“人”にスポットを当てるため、カメラワークは比較的クローズアップ率が高いのが特徴だが、それにしても、このジュノ編はやたらクローズアップが多く、しかも、女性ファンが喜びそうな胸キュンショットが随所に散りばめられていた。
また、通常なら編集でカットされるであろう、ヘアメイクの直しのシーンまでそのままオンエア。番組進行中、メイクさんが入り、前髪を直してもらう間、恥ずかしがるジュノの様子まで見られ、すっかり目の保養になったという人も少なくないだろう。
今回のジュノの出演は、番宣などではなく、前から出たかったという願いが叶ってのもの。除隊後、事務所からカムバックしたときはどのバラエティーに出たいかを聞かれ、そのときから「ユ・クイズ ON THE BLOCK」と答えていたのだという。番組側は、ドラマ「赤い袖先」の人気でジュノにはオファーがあちこちから舞い込んでいるだろうと考え、少し待ってから連絡をしたので、このタイミングになったそうだ。
今、業界ではドラマの台本が、まずはジュノに届くという噂があるらしいが、実際に100本くらい届いたと明かしたジュノ。その中から次回作には9月から撮影予定のドラマ「キング・ザ・ランド」を選択。ユナ(少女時代)と共演するラブコメで2023年放送予定とのことだ。
そして、ジュノといえば、外せないのが「My House」での再ブレイク。ここでもその話題となり、ジュノがカッコよく踊って見せる場面も。さらに、所属事務所であるJYPエンターテインメントに入った理由や、俳優としての夢も明かした。
ジュノは子供の頃からハリウッド、オスカー、カンヌに行くのが夢だったという。そのような目標があれば、目標を成し遂げるため、なんとしてでも一生懸命頑張るようになるし、それが成長の土台になるので、夢は大きく持つ方なのだとか。そこで、その夢を叶えるため、当時、米国進出していたJYPに目を付けたというわけだ。
高校は当時、演劇部で一番有名だったセウォン高校に進学し、半年から1年ほど経ったとき、SBSとJYPが共同主催するオーディション番組「スーパースターサバイバル」に出演。3か月間サバイバルを繰り広げた結果、見事1位となり、JYP入りを果たしたジュノ。演技は、いつか準備ができたらやりたいという気持ちはずっとあったという。
グループが軌道に乗り、数々の賞、大賞まで獲得し、歌手としては素晴らしい実績を積み上げていたが、一方で、他のメンバーたちが俳優活動を平行しているのに、自分には声がかからず、宿舎でいつも留守番をしていたと当時を振り返った。だからと言って、嫉妬したり、腐ったりしていたわけではない。一人で準備しながら、パフォーマンスで自分が一番得意なアクロバットを頑張っていた。
ところが、そのアクロバットでひどいケガをしてしまい、“自分は何もできない、役に立たない人間なんだな”と思ったそうだ。病院の天井を見ながら、“わぁ、俺って使い物にならないね”と。すごくつらかったが、グループ活動があったため、すぐに手術をすることもできず、鎮痛剤を飲み、歯を食いしばりながら、何年か耐えた後、ようやく手術をしたという。
そんなタイミングで、ジュノにチャンスが巡ってきた。本人は不思議だと表現していたが、手術をして1週間、病院で寝ていたとき、映画「監視者たち」のオーディションがあり、絶対に受けたいという気持ちから、ギプスをし、点滴を打ちながら、顔がパンパンに腫れている状況でオーディションを受けたのだとか。その切迫した姿に、監督が熱意を感じとってくれたのか、見事合格し、この映画からジュノの俳優人生が始まったという。
また、ジュノは役作りに関して、こんなことも。オンオフが上手く切り替えられないので、より過酷な環境に追い込んで努力すると。ドラマ「ただ愛する仲」のときは、釜山のワンルームを借りて5か月間生活。演じたガンドゥは、どん底の人生を送るキャラクターだったので、昼もカーテンを閉め、極力日差しを浴びなかったそうで、あまりにも入り込みすぎたため、痩せていき、吐き気がしたことも。ちなみに、それ以来釜山に行ったことがないそうだが、そのように自分を追い込む方が合っているのだとか。
最後に、「今後、つかみたいもの」を聞かれたジュノは、「今の自分のメンタル」と答えた。この15年の活動を通して、上手くなったのが感情のコントロールだという。すごくはしゃいだり、喜んだり、悲しんだりすることなく、常に平常心でいること。時には、そのようにコントロールをするのは寂しいときもあると語っていたが、そうしてジュノはストイックに大きな夢を追い続けている。
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