【イベントレポ】SE7EN、7月7日 SE7EN DAYにみなさんに会えて幸せ!…2年半ぶりの来日イベント開催(画像提供:wowkorea)
【イベントレポ】SE7EN、7月7日 SE7EN DAYにみなさんに会えて幸せ!…2年半ぶりの来日イベント開催(画像提供:wowkorea)
韓国ソロアーティストSE7ENが、7日、東京・Zepp Hanedaにて、単独ファンミーティング「SE7EN 2022 FANMEETING IN JAPAN -0707」を開催した。

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今回のイベントは、2019年におこなわれた「SE7EN Winter AcousticLive2019」以来およそ2年半ぶりの来日公演。7月7日のSE7ENの日にファンとの再会を果たし、トークやゲームにミニライブと盛りだくさんの内容で楽しい時間を過ごした。

オープニングナンバーは現在出演中のミュージカル「ボリュームアップ」よりバラード曲「一歩」。ストライプシャツを羽織ったデニムスタイルのSE7ENが歌いながら登場すると、大きな拍手で迎えられ、優しい笑みを浮かべたまま気持ちのこもった歌声を響かせた。

「みなさん、こんにちは。SE7ENです。7月7日 SE7EN DAYに『SE7EN 2022 LIVE IN JAPAN -0707-』をやることができて本当にうれしく思います。ありがとうございます!昼からたくさんの人が来てくれましたね」とあいさつし、「それでは”0707 FANMEETING”始めましょう〜!」と元気よく声を上げた。

「久しぶりに2年半ぶりに日本に来て、本当に日本語が下手になった」と自分を指差して笑うSE7ENは、MCのNICE73を呼び込み、早速トークコーナーへ。「日本来たら必ず食べるものが、3、4個、5個、6個、7個くらいあるけど(笑)、やっぱりラーメン!あとお寿司。あとカレー、あと焼肉」と食べたいものが次々に出てきて止まらないSE7EN。「必ず食べて帰りますね」と食べ物トークに花を咲かせた。久々の来日であったが、「空港に着いた時は『お〜日本だ〜!また戻ってきた!』いう感じだったけど、『ウチにおかえり』って感じ」と2年半も経っていると思えないという実感を明かした。客席を見渡しながら「みんな知ってる顔」と言いフランクに話しかけたりと、会場は和やかな雰囲気。また、「久しぶりに7棒(ペンライト)を見れた。これが一番会いたかった」と恋しかった光景を目の前に頬を緩めた。

出演中のバンドミュージカル「ボリュームアップ」については、アイドル練習生をしていたが目指す音楽性に違いを感じ、クラブ「ボリューム」のアルバイトとして過ごしている役を演じ、そうした中でバンドを作っていく内容だと話すも、「つまらない内容ですね(笑)」と言葉だけの説明だと魅力が伝わらないと笑った。しかし「直接見てみると、楽しくて面白くて感動もあります!」と自信を持ってアピール。「あと1か月、8月7日まで残っているのでチェックしてください!」と呼びかけた。

続いては、会場のファンから集った質問に答えていく質問コーナー。ボードに張り出された質問を見て、自ら読み上げようとするも「あぁ日本語だ…読めない」と笑ったり、韓国語で書いてある質問を日本語に訳しながら読み上げると「(韓国を)読みながら日本語で通訳できるんだオレ」とおどけたりと、いろんな表情を見せながら、多岐にわたる質問に答えた。

ワイン好きなSE7ENへ、ソムリエの資格を取得したことについて問われると「ワインが好きだから、勉強しながら飲むと美味しく飲めるんじゃないかと思って。少しずつ勉強してみると楽しくなって、テストを受けてみようと思って受けてみたら、簡単にできました」と話し、NICE73からおすすめの食べ合わせを聞かれると、「日本でお寿司食べるときはホワイトワインが合う!」と紹介。“ゴルフ始めたいけど何から始めたらいい?”との質問には、「ゴルフはシューズから!(笑)」と形から入ることを勧めるSE7EN。ゴルフのYouTubeチャンネル持っているほどゴルフが好きで、「1番好きなスポーツ。歌とダンス以外でこんなに長く好きなのは初めて。10年以上続けてるけど、今後もずっと続けるんじゃないかなと思います」とゴルフ愛を語った。

イベントのために仕事を休んで地方から来たというファンからの”7日だけじゃなく週末にライブして!”という切実な訴えが書かれた紙を読み上げ思わず笑うSE7ENは、「逆に週末にやったら7月7日は?ってなるでしょ!」とすねた顔で話しながらも、「今度は週末にやります」と拳をあげ意気込みを見せた。年末の予定については、「秘密なんですけど、新しいミニアルバムを11月くらいに発売するために準備しています!これも秘密ですけど、一昨日ジャケ写撮りました!もうすぐ…あ、これは秘密だ、ここまで!」と秘密の情報を打ち明けながらも最後は焦らすSE7EN。アルバム発売にリリースイベント、年末ライブの開催も予定されてるとし、うれしい知らせでファンを喜ばせた。

“七夕になにを願う?”との質問には、ファンの願いをかなえるのは自分だと言うように「星に願うよりSE7ENに願う方が早くない?」と一言。「最高の1日が作れるようにお願いです」と自分と約束するかのように、願い事を口にした。来日するたびに訪れるドン・キホーテの話題では、「日本に来て必ず行くところはドン・キホーテ。日本に来てドンキ行かない韓国人は見たことない!1人もいない!断言します!何でもあるし24時間営業だし、日本に来たその夜すぐドンキに行った」と熱弁するも、購入品は靴下とインナーだけだと明かし笑わせた。さらに、「おとといはダンサーと一緒にドンキに行った」と2度目のドンキを満喫し、目的はないのにあれこれ買ってしまうため結果10,000円支払うことになるから、「ドンキは入場料10,000円だ!」という話をしていたとし、熱いドンキトークで盛り上げた。

ゲームコーナーでは、イントロクイズとジェスチャー伝言ゲームに挑戦。イントロクイズではファンが正解を当てるたびに、出題曲をアカペラで歌唱しサービス満点。ジェスチャー伝言ゲームはダンサー達と共に行い、"マイケルジャクソン"のお題では見事なムーンウォークを、"忍者"では小走りや太刀さばきをしながら思わず「シュッシュッ」と効果音をつけてしまうおちゃめさを見せたりと、終始にぎやか。"ドン・キホーテ"という難しいお題では、質問コーナーで話題に出た、靴下とインナーを買ったことや入場料10,000円のジェスチャーを取り入れながら、カゴにあれこれ詰め込みルンルンな姿を表現し笑いを誘った。サイン入りTシャツやサイン入りチェキが贈られるプレゼント抽選会もあり、盛りだくさんな内容で楽しんた後はミニライブ。「夜のライブのハイライトとなる、盛り上がる曲を集めました。これを見たら夜のライブに来なくてもいいくらいのミニライブ!(笑)。」と期待を高め、ステージの準備に入った。

黒シャツに着替えたSE7ENは、「Mona Lisa(Korean Ver.)」でポップなサウンドにのせハツラツとしたエネルギーを発散。疾走感あじれる「Feel The Fire」では、「盛り上がろう〜!」と呼びかけるSE7ENの声に応えるように、ファンはペンライトを掲げ、会場の熱気を高めた。続いては、ミュージカル「ボリュームアップ」からもう一曲。前日のライブ公演終了後にミュージカル俳優仲間に「オイアエオ」を日本で披露したことを話すと、「日本なら”オイアエオ”じゃなくて”アイウエオ”に変えて歌ってください」ってメッセージが来たと、笑い話を挟みつつ、「では『アイウエオ』じゃなくて(笑)、『オイアエオ』行きましょう」と始まった。ロックな歌声で盛り上げると、「LOVE AGAIN」では、爽やかな歌声と軽快なダンスで一体感を生んだ。「SE7EN DAYに、みなさんに会うことができて幸せで、楽しいです。ありがとうございます」と改めて感謝を伝えると、「次は最後の曲、一緒に心で歌ってください」と言い、「We Need Is Love 愛を伝えよう、さあこの歌で〜」とアカペラでワンフレーズ歌い「We Need Is Love」のイントロが鳴り出した。優しい歌声に合わせ、お互いにハートを送り合うようにファンも一緒に振りを踊り、会場いっぱいに幸せが広がっていった。

「COME BACK TO ME」を歌いながら再び姿を現したSE7EN。最後は「PASSION」で力強いパフォーマンスで魅了し、片手倒立も決め最高潮の盛り上がりに。「また会いましょう!」と笑顔でステージを後にした。

SE7ENオフィシャルスチール クレジット (C)ARGS



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