韓国ドラマ「インサイダー」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
27日に放送されたJTBCドラマ「インサイダー」15話(視聴率2.9%)では、ビョンウク(ホ・ソンテ)に裁きの刀を振り回す準備を終えたヨハン(カン・ハヌル)とスヨン(イ・ユヨン)の様子が描かれた。
世間はゴールドマンカジノ事件で騒がしかった。ヨハンは前夜の混乱の中で殺害されたスンファン(チェ・デフン)とジェソン(カン・シンヒョ)を殺した容疑者とされた。さらにビョンウクの工作でスヨンまで共犯者にされた。二人が望んできた復讐、そして正義が始まりよりも悪く終わってしまうことが確実になったようだった。終わりを覚悟したスヨンが向かったのは、ビョンウクがいる大検察庁だった。復讐者の登場にもビョンウクは驚くどころか「私が怖くないのか」と聞いてきた。ビョンウクが振りかざした法の刀の被害者であるスヨンだったが、彼を恐れる理由はなかった。しかしビョンウクは「公正でないのは法ではなく世の中だ」と鼻で笑うだけだった。スヨンの我慢は限界に来ていた。スヨンが「復讐が怖くないの?」と聞くと、ビョンウクは戸惑ったように「私が君を怖がらなきゃならないのか?被害者が気を付けないと」と言い返した。少しの反省もためらいもないビョンウクの言葉はスヨンの理性を失わせ、スヨンは準備してきた銃を取り出した。
しかし銃は発射できなかった。いつの間にか現れたヨハンがスヨンを止めたのだった。二人は続けて現れた検事のウジェ(イ・ハユル)に逮捕された。スヨンは取り調べ室にヨハンと二人きりになると、自分がウォンボン(ムン・ソングン)を殺したことを明かした。しかしヨハンは動揺することなく「どんな選択をしても代表は僕のそばにいてくれた。僕も代表のそばで守る」と答えた。続けて「イ・テグァンの動画」の所在が分かったと伝えた。ジュン(ホ・ドンウォン)から映像の中にビョンウクの姿があると伝え聞いた後、すぐにそれを捜しに行ったヨハン。全ての答えはスンファンが出したUSBの中に有った。彼が整理しておいたいくつかの帳簿にはソンジュ刑務所のハウスに借金をした人の内訳も含まれていた。その中の銀行頭取を暴いたヨハンとスヨンは、彼が管理する銀行の個人金庫までたどりついた。予想通り、「イ・テグァンの動画」はUSBに入ってそこに眠っていた。
そのままヨハンは助けてくれたウジェと共にビョンウクに照準を合わせた。殺人ほう助、殺人教唆、犯罪組織と関連した一連の罪名でビョンウクを起訴したウジェは、彼をゴールドマンカジノの支配人室に呼び出した。そこにはヨハンとスヨンはもちろん、ジンヒョン(キム・サンホ)まで来ていた。相変わらず何事もないような態度を見せるビョンウクに、ヨハンは「ついに法という刀の柄をつかんだ」と宣言した。
[15話予告]インサイダー
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