「5年間で8万人を新規採用」…9月上旬に下半期公開採用開始＝韓国サムスングループ

韓国のサムスンによると、来月上旬に2022年度下半期の大卒新入社員公開採用を開始する。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

韓国の聯合ニュースによると14日、サムスン電子などサムスンの主要系列会社は、下半期に3級(大卒)新入社員公開採用のための作業を進めている。今回の公開採用にはサムスン電子をはじめ、サムスンディスプレイ、サムスンSDI、サムスン電気、サムスン物産などほとんどの系列会社が参加することが分かった。

筆記試験である職務適正検査(GSAT)はオンラインで進められるものと思われる。サムスンは新型コロナウイルスの事態が発生した2020年上半期の公開採用からオンラインで筆記試験を実施している。

公開採用規模は例年に比べて拡大するものと見られる。サムスンは今年5月、半導体とバイオ、新成長情報技術(IT)など核心事業を中心に、「今後5年間で8万人を新規で直接採用する」という大規模雇用計画を発表している。特に、8・15光復節特別赦免によって復職したイ・ジェヨン(李在鎔)サムスン電子副会長が公開的に青年雇用創出を約束しながら期待感が高まっている。

同副会長は今月12日、「さらに熱心に走って、企業人の責務と役目を果たす」とし「持続的な投資と青年雇用創出によって、経済に力を加えたい」と述べた。