韓国の新型コロナ新規感染者「18万803人」、126日ぶりの最多値(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ新規感染者「18万803人」、126日ぶりの最多値(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は17日午前0時基準で18万803人だった。4月13日(19万5387人)以来126日ぶりの最多値であり、1週間前(10日)の15万1748人より2万9055人、1.19倍多い数値だ。これに先立ち防疫当局は今回の「6次大流行」のピークを今月中の20万人前後と予測した。

キム・ソンホ の最新ニュースまとめ

韓国政府は20日から6週間、首都圏地域の上級総合病院を中心に重症病床の週末当直病院を運営すると明らかにした。新型コロナウイルス感染の再拡散により重症の基礎疾患者などが週末にも円滑に病床の配置を受けられるようにした措置だ。

中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は18万803人と集計された。国内発生の感染者は18万236人、海外流入の感染者は567人で、累積感染者は2168万2816人だ。

入院中の重症者は469人を記録した。死亡者は42人、累積死亡者は2万5752人(致命率0.12%)だ。

きょう入院中の重症者のうち60歳以上は419人(89.3%)、死亡者のうち60歳以上は38人(90.5%)だった。防疫当局は8月2週目(8月7~13日)に報告された死亡者330人のうち50歳以上は316人(95.8%)、このうちワクチン未接種または1次接種者は105人(33.2%)で、ワクチン未接種者または1次接種者の致命率が高いと明らかにした。

全国の重症者専門病床の稼働率は43.7%(782床使用中)を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は43.5%(530床使用中)と集計された。在宅治療者は65万5924人だ。

中央災難安全対策本部のキム・ソンホ第2総括調整官(行政安全部災難安全管理本部長)はきょうの対策本部会議で、「感染者数が増加し週末と休日に重症の基礎疾患者を含め高危険産婦、新生児などの病床の確保が難しい状況が発生した」とし、「迅速な病床の配置が必要な感染者が週末と休日に適切な治療が受けられるよう重症病床の週末当直病院を運営する」と説明した。

これにより政府は20日から来月25日までの6週間、首都圏地域の上級総合病院を中心に重症病床の週末当直病院を運営する。
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