カンダニエル(元Wanna One) の最新ニュースまとめ
この男性版“スメンパ”も、“スウパ”と同じく8クルーが参戦。MCのカンダニエル(KANGDANIEL)と、「ファイトジャッジ」と呼ばれる審査員のBoAは“スウパ”に引き続き連投となり、今回から新たにウニョク(SUPER JUNIOR)とウヨン(2PM)が「ファイトジャッジ」に加わった。
初回放送も、“スウパ”と同じ流れで、8クルーの紹介&対面式、そして最初の対決「NO RESPECT 弱者指名バトル」の模様が公開された。対面式では、各クルーが選ぶ最終予想ランキングが発表され、1位「JUST JERK」、2位「WDBZ(WE DEM BOYZ)」、3位「1MILLION」、4位「PRIME KINGZ」、5位「MBITIOUS」、6位「EO-DDAE」、7位「BANK TWO BROTHERS」、8位「YGX」という結果だった。
上位を見ると、1位の「JUST JERK」はダンスの世界大会で優勝経験がある世界的なダンスチームで、“スウパ”で人気を博した「YGX」のリーダー、リジョンがこの「JUST JERK」出身でもある。2位の「WDBZ」は「SuperM」の「Tiger Inside」、CLの「SPICY」など多くのK-POPアイドルの振付を手掛けており、3位の「1MILLION」も「EXO」や「TWICE」などトップアイドルのパフォーマンスを生み出した振付師が数多く所属。「Girls Planet 999」で“ダンスマスター”を務めたペク・グヨンがリーダー、「PRODUCE 101」シリーズでダンストレーナーを務めたチェ・ヨンジュンが副リーダーを務めるクルーだ。
また、“スウパ”ではイ・チェヨン(元IZ*ONE)がアイドルで唯一、参戦したが、“スメンパ”にもアイドル出身者が3人。事前オーディションで選抜されたプロジェクトクルー「MBITIOUS」に「INFINITE」出身のイ・ホウォン(ホヤ)と「HOTSHOT」「JBJ」出身のノ・テヒョンが、「BANK TWO BROTHERS」に「BIGSTAR」「UNB」出身のFeelDogが所属。アイドル時代からダンスに定評のあった面々が顔をそろえた。
アイドルということでいえば、カンダニエルも「Wanna One」出身だし、ジャッジ側にいるウニョクとウヨンもそうだ。プロダンサーではないが、カンダニエルは今回もMCをしながら興奮を隠せず、抜群のリアクションをして盛り上げているので、ダンサーたちから好感を持たれているし、ウニョクとウヨンもダンサーたちからリスペクトされている。
特に、ウヨンはデビュー前、釜山でダンスバトルをしていたことがあるバトラー出身で、今回参加しているダンサーたちのことをよく知っていた。最初こそ、この殺伐とした一触即発の空気にビビり(?)、「手術室に入るみたい」とし、次回はJun.Kとか毎週「2PM」のメンバーで回していくと番組PDに言おうかと冗談ぽく話す場面もあったが、鋭く的確な評価コメントを連発。バトルをしながら、相手を気にして踊っているのか、それとも全く気にせず楽しんでいるのか、というところまで読めてしまったというウヨンは明確な審査基準を設けているようで、ダンサーたちから「今回の審査、良さそう」とさっそく信頼を勝ち得ていた。
そして、肝心の「NO RESPECT 弱者指名バトル」では一発目から因縁の対決も。「MBITIOUS」のノ・テヒョンが世界的なクランプクルー「PRIME KINGZ」のリーダー、TRIXを指名。クランプ世界1位になったTRIXを指名したので、場がざわついたが、なんと2人は昔、同じダンスチームに所属し、努力型のTRIXと天才型のノ・テヒョンは何度となくバトルをしたことがあるという。ダンスバトルではノ・テヒョンが過激な挑発をしたが、BoAとウヨンがTRIXに票を入れ、初戦はTRIXの勝利となった。
ほかにも、“スウパ”の「Man of Womanミッション」でちょっとした因縁があった2人も、ここで激突。「CocaNButter」とステージを繰り広げた「PRIME KINGZ」の副リーダー、KNUCKSと、「YGX」のリーダーで、KWON TWINS(クォン ツインズ)のDEUKIEだ。今回、「YGX」は予想ランキング8位、つまり最初に脱落するクルーと予想されており、しかもDEUKIEは最多8人から「NO RESPECT」ステッカーを付けられていた。「失うものは何もない」「コレオグラファーの意地を見せる」と意気込むDEUKIEだったが、再対決までもつれた結果、惜しくも負けてしまい苦いスタートを切った。
番組放送後、制作発表会で番組PDが答えた“スウパ”と“スメンパ”の違いについての性差別的な発言に批判が殺到し、番組側が謝罪するという事態が起こり、初っ端から番組イメージを下げてしまったが、どちらにしても、それだけ注目されているということは間違いない。
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