＜ビリヤード＞“最強”スロン・ピアビが全体1位でベスト32に進出…日本の界＆肥田も共に進出果たす

PBA（韓国プロビリヤード協会）は5日からキョンギド（京畿道）コヤン（高陽）市のSONO Calm高陽ホテルでシーズン3戦目となる「TSシャンプー・プラダクPBA-LPBAチャンピオンシップ」を開催した。

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　5日に終了したLPBA（女子プロビリヤード）ベスト64で、最強らしい試合運びでスロン・ピアビ（カンボジア）が全体1位でベスト32に進出を果たした。

　この日、ベスト64の第1組で戦ったスロン・ピアビは、9イニングでハイラン10点を決め、アベレージ2.444を記録。104点で前半戦を終えると後半戦も勢いを見せ、最終的に122点を獲得して組別1位となった。アベレージ1.600を記録したスロン・ピアビは、チョン・エリン（50点/2位）と共にベスト32に進んだ。

　日本の女子3クッションの“生きる伝説” 肥田緒里恵はベスト128を組別1位で通過した後、ベスト64（第7組）でもイ・ミレ（76点）に続く組別2位（56点）で次に駒を進めた。“日本の強豪”界文子もベスト64（第10組）で102点を獲得し、組別1位でベスト32進出を決めた。アベレージ1.429を記録した界文子はスロン・ピアビに続いて全体2位となった。

　その他にもキム・セヨン（Huons）、キム・ガヨン（ハナカード）、イ・ミレ（TSシャンプー・プラダク）、イム・ジョンスク（SKレンタカー）、キム・イェウン（ウェルカム貯蓄銀行）、オ・スジョン（ウェルカム貯蓄銀行）、キム・ボミ（NH農協カード）カン・ジウン（クラウンヘテ）らLPBAの強豪たちがベスト32進出に成功した。

　一方、直前の大会で優勝したキム・ミナ（NH農協カード）をはじめ、ヨン・ヒョンジ（TSシャンプー）とチェ・ヘミ（Huons）、イ・ウギョン（SKレンタカー）は敗退となった。

　LPBAベスト32戦は7日午後6時から、また6日午後3時の開幕式で男子部門のPBAベスト128の第1戦目が行なわれる。

　「TSシャンプー・プラダクPBA-LPBAチャンピオンシップ」は、ビリヤード専門チャンネルのBilliardsTVで生中継され、BilliardsTV とPBA TV のYouTubeチャンネルでもネット配信される。