キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
先立って7日、北朝鮮朝鮮中央通信は「朝鮮民主主義人民共和国の創建74周年慶祝行事の参加者が6日、ピョンヤン(平壌)に到着した」とし「共和国の復興発展のための愛国闘争で成果を残してきた各分野の努力革新者、功労者が今回の慶祝行事に招待された」と報道した。
続けて通信は「慶祝行事参加者たちを、朝鮮労働党中央委員会幹部たちが迎えた」とし、「首都の街で市民が努力革新者、功労者たちに向かって花束を振りながら祝った」と付け加えた。党幹部だけでなく一般市民まで平壌に集結し、今回の記念行事は大規模に開かれると見られる。
行事にはキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が直接出席する可能性もある。金総書記は政権樹立から正周年を迎えた2013年(65周年)には閲兵式、2018年(70周年)にはクムス(錦繍)山太陽宮殿参拝・中央報告大会・閲兵式などに参加していた。
一部では、北朝鮮がミサイル試験など武力挑発に出るのではないかという見方も出ているが、まだそのような軍事的動向は捉えられていない。今年が定周年でないこともあり、市民の生活が厳しいため内部結束がさらに切実な状況であることも理由として挙げられる。
北朝鮮は今年初めから日照りに続き、梅雨の豪雨で農業に影響を受けた状況であり、さらにコロナの流入で市民が苦痛を訴えている。これに対して民心を引き締めるための行事を進行する可能性が高い。
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