ソン・シギョン の最新ニュースまとめ
9月7日(水)に初回放送された「スター誕生」は、現役スターたちがアプリで作られたサブキャラクターで、新人歌手として“再デビュー”する人生リセット音楽バラエティー。MCはBOOMが務め、“再デビュー”を夢見るスターたちを評価する“スターメーカー”はチョン・ジェヒョン、ソン・シギョン、チャン・ミンホ、Defconn、ユ・セユン、キム・ピル、「MAMAMOO」ソラの7人だ。
ここで注目すべきは「MAMAMOO」。ムンビョルは「2番目の世界」でサバイバルを繰り広げている、いわば挑戦者の立場だが、かたやソラは「スター誕生」でそんな挑戦者を評価する審査員を務めているのだ。同じグループでありながら、同じJTBCの新番組で真逆のポジションにいるというのが面白い。
ともかく、「スター誕生」初回では4組の新人スターが登場。ルールは、“スターメーカー”7人が評価する第1ラウンド(70点満点)、“スターメーカー”7人と観覧客95人が投票する第2ラウンド(130点満点)の合計200点中、160点以上を獲得できればスター誕生に成功。160点以下なら、その場で正体が明かされるというものだ。
4組ともそれぞれコンセプトを設定し、顔はアプリで加工されているので、全く分からない。ラウンドが始まる前、見本として、ソン・シギョンがビジュアルロッカーに変身した映像が公開され、みんなを驚かせたが、それぐらいクオリティが高いものだった。
今回、4組中1組がスター誕生に成功。基準点に達しなかった3組は正体が公開されたが、その中に「SG WANNABE」のリーダー、キム・ヨンジュンと俳優キム・グァンギュがいたのだ。
キム・ヨンジュンはサブキャラクターとして、普段からグルメなので、自然な演技ができるようにとペクスク(水炊き)店の社長を選択し、トロット(韓国演歌)歌手に変身。デビュー18年となり、これまでバラードを歌っている姿、「SG WANNABE」としての姿ばかりを見せてきたので、新しい一面を見せようとこの番組に挑戦したのだという。そして、初心にかえってボーカルレッスンを受け、トロットを準備。得点は154点で、6点足りずにここで終わってしまったが、本人は笑顔で清々しい表情を見せていた。
また、キム・グァンギュはサブキャラクターとして、新人バラード歌手を選択。意外にも、トロットアルバムを出したことがあるが、まだ挑戦したことのないバラードの感性を届けたかったのだとか。キム・グァンギュというと、最近では「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」(MBC)に出演したり、同局の「熱いシンガーズ」で合唱団のメンバーになるなどバラエティーでも活躍。今回また歌に挑戦したのは、自分がつらいとき、歌によってまた立ち上がることができたし、誰かを癒やせる曲があったらいいと思ったそうで、歌の力を信じているからだそうだ。この日のために、300回以上練習したというが、138点という得点でキム・グァンギュの挑戦はここで終わった。
今後、どんなスターたちが“人生リセット”にやって来るのか楽しみだが、JTBCでまた、なんとも不思議な音楽バラエティーが始まった。
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