ロッテ・ジャイアンツ、イ・デホの引退式に足並みそろえ恵まれない人のため1億ウォン寄付(画像提供:wowkorea)
ロッテ・ジャイアンツ、イ・デホの引退式に足並みそろえ恵まれない人のため1億ウォン寄付(画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツが来る8日、“朝鮮の4番打者”イ・デホ(李大浩)の引退式「RE:DAEHO」イベントで寄付金1億ウォン(約1000万円)を伝達する。

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 ロッテ・ジャイアンツは7日「イ・デホ選手の引退後の新しいスタートを応援し、釜山を本拠地とした球団として、イ・デホ選手を通じて釜山市民から受けた愛に応えるため、グループ次元で今回の寄付伝達式を準備することになった」と明らかにした。

 寄付金は釜山地域社会の一人暮らしの高齢者や児童らを支援するのに活用される予定だ。ロッテ・ジャイアンツはイ・デホとハン・ドンヒの練炭銀行寄付とキム・ウォンジュンの小児がん患者のための毛髪寄付など、ユース野球や地域疎外階層を支援する温かい分かち合いを持続してきた。

 2001年プロ野球デビューしたイ・デホは海外進出を除いた17年間、ロッテ・ジャイアンツだけで選手生活をしてきた。所属チームと国家代表での活躍をもとにKBOの2人目の公式引退ツアーの対象者となった。

 イ・デホの引退式は来る8日、サジク(社稷)野球場で開催されるLGツインズとのホーム戦終了後に開かれる。この日、イ・デホの「10番」は球団初の永久欠番である故チェ・ドンウォンの「11番」以来、2番目の永久欠番に指定される予定だ。

 イ・ソクファン代表取締役は「今回の寄付金伝達式は球団を越えてグループ次元の寄付を通じて、イ・デホ選手とファンはもちろん、ロッテと釜山市が共にすると意味を加えた」と伝えた。

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