パク・ウンビン の最新ニュースまとめ
その一発目のゲストの一人は、ENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(以下、「ウ・ヨンウ」)でシンドロームを巻き起こした女優パク・ウンビン。この日の視聴率は、休止前(7月20日放送分)の3.3%を2.4ポイントも上回る5.7%(ニールセンコリア調べ、全国基準)を記録し、華々しい復帰を飾った。
「ユ・クイズ」が充電期間の間、この放送枠を「テントの外はヨーロッパ」がしっかり盛り上げ、最高視聴率は第4話(8月24日放送分)で5.6%まで上昇。最終話(9月28日放送分)も5.1%を記録し、良い形でバトンをつないだ、ということもあるが、それを差し引いても“ウ・ヨンウ効果”だろう。
この日は4人のゲストが出演し、パク・ウンビンは最後に登場。約1時間50分の放送だったが、パク・ウンビンの出番は約50分あり、全体のほぼ半分を担っていたことを考えると、やはりパク・ウンビンの力が大きかったとみられる。
面白いのが、充電期間前の「ユ・クイズ」と「ウ・ヨンウ」は同時間帯に放送されていたので、パク・ウンビンはある意味、裏番組に出ているライバルだったということ。「ウ・ヨンウ」は初回こそ視聴率0.9%だったものの、その後ぐいぐい上がり最終回は17.5%にまで跳ね上がるほど勢いがあったので、「ユ・クイズ」が放送休止という形に逃げた説も出たそうだが、ユ・ジェソクがドラマとは関係なく、その前から充電期間に入ることは決まっていたと明かした。
現在、「ウ・ヨンウ」の大反響から、さまざまなオファーが来ているというパク・ウンビンだが、意外にも(?)バラエティー出演は今のところ、この「ユ・クイズ」だけ。デビュー27年目で初めてファンミーティングをすることなり、その準備で忙しいのだとか。これから、海外にいるファンにも会いに行くと話していた。ちなみに、その中には日本(11月19日開催)も入っている。
このようにパク・ウンビンは近況トークを皮切りに、演技を始めたきっかけ、子役時代の話、女優という仕事をこれほど続けてこられた秘訣、「ウ・ヨンウ」のビハインドストーリー、マネジャーでもある母親のことなど、さまざまな話を聞かせた。
そして、これらのトークで感じたのは、パク・ウンビンという女優は根が真面目で努力家で、優等生だということ。「ウ・ヨンウ」の出演を決めるのに1年かかったという話では、自分が上手くやり遂げられるか、ということへの確信がそれほどないのが初めてだったので、ためらったのだという。メディアを通した影響力というものが、間違いなく社会全般にあるので、正しい影響力を与えられるのか、ということにおいての自分の確信が必要だったとか。
また、誰かを傷つけるようなことはしたくないという思いから、この役を演じてもいいのだろうか、ということも悩み、なかなか出演を決められなかったのだという。そんなパク・ウンビンに監督と脚本家が、「自分たちがたくさん勉強したし、しっかり準備している」と話して彼女の不安を取り除き、パク・ウンビンはその2人を信じ、誰かがしなければいけない物語なら、自分が表現してみたいとようやく決意し、1年かかって出演を決めたそうだ。
学生時代は、徹夜でドラマを撮影した後、そのまま学校に行ったり、音大生を演じたときには7か月間、バイオリンの練習をしたり、時代劇に出演するときには乗馬、アクション練習に加え、朝鮮王室に関する本を読んだりも。そのように手堅くこつこつとできるタイプで、忍耐もあり根気強い方なので、これだけ長く続けてこられたと話していた。
そして、パク・ウンビンの涙腺を緩めたのが、ウ・ヨンウに対する想いを語ったときと、子役時代から15年、自分のマネジャーをしてくれている母親への想いを語ったときだった。特に、母親に対しては、一番たくさんの影響を受け、学んだことが母親の哲学だと話し、母としてマネジャーとして自分のために人生を捧げてくれているので感謝しかないし、必ず親孝行をすると誓っていたのが印象的だった。
最後は、作品が終わるたびに、いつもやっているというシグニチャーポーズの“ぴえんポーズ”を披露し、締めくくったパク・ウンビン。ここ数年は「ストーブリーグ」、「ブラームスは好きですか?」、「恋慕」、そして「ウ・ヨンウ」と4作連続ヒットを記録しており、今一番勢いに乗っているだけに、次の作品も非常に期待される。
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