n.SSign の最新ニュースまとめ
本公演の注目ポイントはABEMAで日韓同時放送した韓国オーディション番組「青春スター」でデビューを果たした、日本人メンバーのカズタが所属する7人組ボーイズグループ「n.SSign」(エヌサイン)の出演だ。
番組で歴史的快挙を記録し日本人でありながらリーダーとなったカズタ、漫画から飛び出したような甘いルックスのチョン・ソンユン、長身の美しいビジュアルを持つパク・ヒョン、ダンス・歌・ラップと何でもそつなくこなすイ・ハンジュン、「n.SSign」の末っ子・チャン・ヒウォン、安定した高い歌唱力が魅力のユン・ドハ、インパクトある歌声のヤン・ジュニョク。大ブレイク必須の7人が日本へ初上陸した。
他にも可愛いルックス、癒しの歌声で“リトルIU”と呼ばれるリュ・ジヒョン、独特の世界観を持つ17歳の天才キム・プルム、自作曲も声も良いシンソン派予選1位キム・ジョンハンのシンソン派(シンガーソングライター派)3名と、韓国の南西部にある島・ワンド (莞島)出身の高い表現力が魅力のキム・テヒョン、正統派女性ボーカルのヒョン・シニョン、視聴者から「姉さん」の愛称で親しまれるペク・ヒヨンのボーカル派3名も初来日。
計13人による本公演初披露のスペシャルステージは見逃せないステージとなった。
イベントはダンススクール「日韓Dance de Smile」の生徒たちによるパフォーマンスで幕を開けた。「EXO」や「GFRIEND」などハイクオリティなダンスカバーを披露し、会場を一気に盛り上げた。
エネルギッシュなダンスの次はシンソン派リュ・ジヒョンがアコースティックギターと共に登場。「皆さんに会いたかったです!皆さんも私に会いたかったですか?」と日本語であいさつ。「青春スターではたくさんの応援ありがとうございました。昔から日本が大好きで観光もよく来ていました。そんな好きな日本で私が歌えるなんで夢みたいです」とコメントすると会場からはたくさんの拍手が沸き起こった。ステージではIUの「Friday」、自作曲「私があなたに」を歌い上げ、彼女の透き通るような甘い歌声は観客を一気にバラードの世界へ連れて行った。
同じくシンソン派キム・ジョンハン、キム・プルムも登場し「To You」(韓国ドラマ「応答せよ1994」OST)をデュエットで披露。男女の奏でる切なくもインパクトあるハーモニーは会場中の心を虜にした。
続いてボーカル派キム・テヒョン、「n.SSign」からユン・ドハ、チョン・ソンユンが登場。IUの名曲「Sleepless rainy night」をキム・ジョンハン含む4人の美麗なカルテットで表現した。今までの切ないバラードとは打って変わり、軽快でノリノリなポップスで会場を沸かせた。
最後はボーカル派ペク・ヒヨン、ヒョン・シニョンが「After This night」、「MAMAMOO」の「You‘re the best」を力強く歌い上げ、2人のパワフルな迫力に会場のボルテージは最高潮に。
続けて会場が暗転するとステージには4人の人影が現れ、会場からは大歓声が上がった。
「n.SSign」からイ・ハンジュン、パク・ヒョン、チャン・ヒウォン、ヤン・ジュニョクがブルー、レッド、ブラックの異なるカラージャケットに身を包み「EXO」の「Ko Ko Bop」をダンスカバー。激しくも一糸乱れぬ洗練された4人のパフォーマンスは観客を圧巻した。
次に登場したのは韓国オーディション史上初、トップに君臨し続ける歴史的快挙を達成した日本人メンバー兼リーダーのカズタ。水色の爽やかなジャケット姿で登場し「2PM」の「My House 」をソロで披露。最初のしなやかダンスから打って変わり、間奏ではハードでセクシーなパフォーマンスを披露しそのギャップに会場は大興奮の渦に巻き込まれた。
熱狂的な雰囲気の中、ステージに全出演者が登場し「ONE VOICE」、「Another Day of Sun」のコラボパフォーマンスを披露。「n.SSign」によるかわいくもかっこいいダンスとシンソン・ボーカル派の美麗なハーモニーが詰まった最強のスペシャルステージとなった。
イベント後半に行われたトークコーナーでカズタは「やっと日本のみなさんに会えたのでうれしいです。みなさんありがとうございます!」と感謝を述べ、会場は温かい拍手に包まれた。「日本に来て何が食べたいですか?」と尋ねられると、「n.SSign」末っ子のチャン・ヒウォンは「すしが食べたいです」と笑顔を見せた。シンソン派リュ・ジヒョンとボーカル派キム・テヒョンは「ラーメンが本当に食べたいです」とラーメンと共に日本愛を見せてくれた。次はメンバーたちが視聴者リクエストに応え、愛嬌(あいきょう)ポーズを披露する企画が行われた。メンバーはそれぞれ即興でポーズをとり、指ハート、顔の横でハートなどファンを喜ばせた。「n.SSign」のメインボーカル、ユン・ドハが清水翔太の「花束の変わりにメロディーを」のワンフレーズを日本語で生歌唱すると、透き通るような歌声と心地良く伸びる高音に観客は酔いしれた。リズムに合わせて前の人よりも高い音域で歌い、どこまで高音が出るかに挑戦する「クレオパトラゲーム」にはメンバー全員でチャレンジ。シンソン・ボーカル派が驚異的な高音を披露し大活躍。最後のヒョン・シニョンまで無事バトンが渡り、ゲームは大成功の中終えた。また、トークイベント最後には「n.SSign דn.CH WORLD Live 2022” in Japan」の12月開催がサプライズ発表。「n.SSign」再来日が確定し、会場は大きな喜びの声に包まれた。
アンコールではメンバー全員がライブグッズの黒いTシャツに着替え「Another Day of Sun」を再披露。カズタは「今日のこの日のためにたくさん練習してきました。次は12月を楽しみにしていてください!」とファンとの再会を約束し、別れを惜しみながらもイベントは大盛況の中、幕を閉じた。
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