キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”はこの日「形成された情勢と革命の要求から国の戦争抑止力を強化するための強力な実践措置が推進されている中、10月12日に長距離戦略巡航ミサイルの試験発射が成功裏に行なわれた」とし「キム・ジョンウン(金正恩)総書記が現地指導し、朝鮮労働党中央委員たちが参観した」と報道した。
朝鮮中央通信は「今回の試験発射は、朝鮮人民軍の戦術核運用部隊たちが、作戦配置された長距離戦略巡航ミサイルの戦闘的性能と威力を引き上げ、全般的な作戦運用体系の信頼性と技術的安定性を再確証することに目的を置き行なわれた」と明らかにした。
つづけて「発射された2発の長距離戦略巡航ミサイルは、黄海上空に設定された楕円および八の字の飛行軌道により1万234秒飛行し、2000キロメートル離れた標的に命中した」と伝えた。
また「成功裏に行なわれた試験発射を通して、武器体系全般の正確性と技術的優越性・実戦の効果性が完璧に確認された」と伝えた。
朝鮮中央通信によると、キム総書記は試験発射の結果に満足し「任意の武器体系による無条件的かつ機動的・精密で強威力的な反撃をもって、敵どもを一挙に制圧できる徹底した実践準備態勢をあらためて立証した」として、核戦闘武力の高度な反応能力を高く評価した。
つづけて「きょう鳴り響いたミサイルの爆音は、敵どもにあらためて送るわれわれの非常に明白な警告だ」とし「わが国の戦争抑止力の絶対的な信頼性と戦闘力に対する実践的な検証であり、明確な誇示となる」と強調した。
また「絶え間ない国家防衛力の強化は、国の尊厳と自主権・生存権を死守するため、少しも譲ることができず譲ってはならない一貫した不変なるわれわれの革命方針・闘争基調だ」とし「われわれは、国家核戦闘武力の無限大で加速的な強化発展に総力を傾けなければならない」と語った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96