鄭鎮碩、国民の力非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
鄭鎮碩、国民の力非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
チョン・ジンソク(鄭鎮碩)国民の力(与党)非常対策委員長は16日「ムン・ジェイン(文在寅)前大統領はキム・イルソン(金日成)主義に追従する人ではないかと疑っているのは、キム・ムンス(金文洙)経済社会労働委員長1人だけなのか」と述べた。

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鄭非常対策委員長は16日、自身のフェイスブックに、‘共に民主党(野党)のアイデンティティは何ですか’という文章を載せ「文前大統領がこの5年間『人生は牛の頭部も空を見ながら大笑いすること』という悪口を浴びながら、キム・ジョンウン(金正恩)・キム・ヨジョン(金与正)兄妹の顔色だけをうかがった理由は何か?」とこのように述べた。

また「クァンファムン(光化門)広場で金日成万歳を叫んでも処罰を受けないことこそ表現の自由が完成すると言った人たちが、金文洙委員長の発言にはこのように轡(くつわ)をはめなければならないのか」と指摘した。

さらに最近、自身の発言に関し、親日攻勢を繰り広げている共に民主党に対しても「与党代表の正当な指摘を『妄言』として懲戒案を発議する野党と何の対話が可能だろうか。共に民主党はいつまで北朝鮮住民の人権に背を向け、金正恩の友人として残る考えなのか」と述べた。

鄭非常対策委員長は「北朝鮮の核ミサイル挑発を阻止しようとする日米韓トンヘ(東海、日本海)演習が『親日国防』であり、この演習が『日本軍の韓国駐留』を招くというのは何の詭弁(きべん)なのか。そのような考えが杞憂だと言うと『植民史観』と逆攻勢する」と付け加えた。

続いて「日本の植民地支配のつらい記憶のために5000万人の韓国国民の安全保障に背を向けることが共に民主党の道なのか」と問い返した。

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