サッカー韓国代表の”警戒対象”ポルトガルFWジョッタ、負傷でW杯出場は「絶望的」

サッカー韓国代表の”警戒対象”であるポルトガル代表のFWディオゴ・ジョッタが、負傷でカタールW杯出場は「絶望的」と報じられた。

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　英国営放送「BBC」は18日、ジョッタの所属チームであるイングランド・プレミアリーグ（EPL）リヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督の言葉を引用し、「ジョッタがふくらはぎの筋肉を負傷した。重症のため、W杯出場は不可能だ」と伝えた。

　クロップ監督は「ジョッタにとっても、ポルトガル代表チームにとっても、非常に悲しいニュースとなってしまった」とし、「ジョッタはこれから長期間、離脱するとみられる。（欠場期間は）数か月間と予想している」と述べた。

　ジョッタはポルトガルの「攻撃の要」だ。2019年11月に代表チームデビュー戦を飾ると、その後、超スピードで主力の座に上りつめた。Aマッチ29試合で10ゴール、8アシストを記録。ことし行われたAマッチ8試合のうち7試合に出場し、ことし3月のカタールW杯欧州予選プレーオフ2試合では1ゴール・1アシストを決めた。

　一方、パウロ・ベント監督が率いるサッカ―韓国代表は、ことし開かれるカタールW杯でグループHに属し、ポルトガル、ウルグアイ、ガーナと対戦。ポルトガルとの試合は、第3戦に予定されている。